「( ムカつかね? )」こそっと、ナカヤンがぼくに言ってきた「んー」ぼくは適当にながしてナカヤン花火の先から火をもらうシュワッと燃えだすときの煙が目にしみたり燃えかすを水につけたとき鼻にツーンとくるのがイヤなんだけど面白い『 普通 』のやつがなくなって『 しょぼい 』に入った頃か例のタカシがまた何か単独行動をはじめた