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■ 大人になれなかった人たちへ。
心が通じないというのは悲しいことだと思う。 人によって大切なものは違って、それは仕方がない、というよりはすごくあたりまえのこと。だけど私達は知性や想像力や思いやりのようなものをもっているから、相手の気持ちを汲み取って、話もするし、いっしょに喜んだり悲しんだりする。でも、心を閉ざしてしまっているからなのか、それともどこかで落としてきてしまったのか(生まれつきなんてことは絶対にないはずだから)そういう想いが全く通じない人がいて、どうして???って、全然理解できなくて、私はどうしようもなく悲しくなる。 子どもの無邪気さは愛すべきものだけれと、いつまでも子どものまま、大人になることができないのは悲しいことだ。世界はこんなに広くて、つらいこともあるけれど同じくらいかそれ以上に喜びや慈しみで溢れているのに、それに気付くことができずに、自分の世界の中だけでずっと生きてなければいけないなんて。 私がやめるべきなのは何かを期待すること。世間一般のものさしで、彼らを測るのをやめること。私は悪くないって、ちゃんと信じること。 かわいそうな人。そう思うことくらいしか自分を守る方法は思いつかないよ。
2001年08月14日(火)
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