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■ 白。
最近、マイブックを完成させるために毎日手書きで文章を書いていて、キーボードで打つのとペンで綴るのとではずいぶん違うことにあらためて気付いたりしています。ペンを持つと、真っ白な紙の上で感情がどんどんちゃんとした言葉になっていくのに、キーボードを前にすると急に言葉が出てこなくなる。書きたいことがあってパソコンを立ち上げたはずなのに。 ペンは体の一部みたいなもので、心をそのまま文字に映すことが出来るけど、キーボードを打つときはたぶん、文字にするまでのプロセスに障害がたくさんあるんだろうと思う。言葉を、ローマ字にして、キーボードを打つ。何気なくやっているようでも脳の中では想いに焦点を合わせられなくなるんだろう。だから、長い文章を書こうとすると気持ちに余計なものが混ざるって、思うことが多い。 やっぱり私たちは人間だから、アナログなもののほうがあっているんだろうなって思ってちょっとほっとした。もう少し、手で書くということを大事にしたほうがいいかもしれないね。ついついメールばかりになってしまうけど。
2002年01月30日(水)
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