今日は、制服のお話をしようと思います なんだ、いきなり
はい、そんなわけで誰がなんと言おうと今日は制服のお話です
私は今まで、毎日仕事に行くのに制服を着ていました 午前中はファミレスのおねーさんみたいな制服にファミレスのおねーさんみたいな エプロンで出勤します、 そして朝のバイキングを動かすわけですね、主に
そんでもって午前中の仕事を終わらせて、家に帰って昼休みです 休んで、今度は着物です 家で着物に着替えて、出勤するわけですね、
仕事をやめてからは、今まで来ていた制服は当然、着ないわけです 毎日自分の洋服で過ごしてます 毎日洋服を着て毎日過ごして、なにも思わなかったのですが
この間着てみようと思って、今まで毎日きていた着物を家で着てみました
うわ、と思いました んーーーー、なんていうのか、こう、気分が全然違ったわけです なんつうのかな、シャキっとひきしまるというんでしょうか
よっしゃこい、どーんとこい、という気分でした なんだよそれ
でもね、制服ってかなり大切なものだなぁと思いました 私は接客業をしていたわけですから、毎日お客サマに見られるわけです あ、あの旅館の人よ、あ、係のおねーさんだ、 とかいう目があるわけだよね、
思えば毎日お化粧するのにも、人に見られると意識してしていました 今日のカオはよし、誰でもこい、とか(なんの仕事だよ) 今日は、あーーーあんまりダメだから お客さんの部屋行くときダメだーとか、
着物を着ているだけで見られます、 着物を着て館内を歩くだけでお客さまはみんな見るわけです 歩く時も、背筋を伸ばして、とかほほえんで、とか 手を延ばす時は指先をまっすぐにして、とか 見られるから、コトバ遣いや態度だけでなく見た目のことも相当言われたし、 相当、しらないまに意識していたんだ、と改めて思いました
だから、この仕事をはじめて鏡を見る回数がめちゃめちゃ増えたし (の、くせにキレイになったとかはない私は一体なんだ、っていう)
んーーー、だからつまりようするになんだってんだって あのね、コレから私はしばらく仕事をしません はい、仕事をしません宣言、あちゃーーー いやいや、ちがうから、
あのね、仕事をしないわけです 制服を着ることもないわけです
人に見られるから、と意識する事も、今までほどはなくなるわけです これから仕事をまたはじめたとしても旅館の仲居さんをやって ウチの旅館で鍛えられたほど、見られることを意識する仕事ではないだろうなぁと 思うわけです
ほかの制服を着たにしろ、今までのように着物って特殊だし、 いってみればコスプレっぽい気持ちもあります
だから、余計キモチが違ったのかもしれません 私は違うよ、っていうような気持ち、確かにありました 違うよ、ってえらいとか、そういうんじゃないよ、 んーーーなんというか、ライブで例えるなら、 着物を着て仕事をしている自分は、ライブで演奏する側ね、 お客サマやそれ以外の周りの人は、お客さん、オーディエンスね
そういう気持ちで常日頃すごす、って結構重要だとおもうわけです
仕事をフツーにしているころ、よく思ってました この仕事って、見られることを基本としているような仕事だから、 周りの目を意識する事が自然に出来て、いいなぁと
私がまわりにとってちゃんとよくできていたかとかは、私じゃわかりませんが 自分にとってはとてもありがたい環境だと思っていました この仕事をやっている、利益みたいなものだといつもいつも思っていました
やめてから着物を着てみたときのキモチ、 忘れないなぁ は、としました、マジデ
これだよ、と思いました
そして同時に着物を着てまわりを意識して過ごす毎日を失った事を とても残念に思いました
つまり、そのー、なんだ、ね、こういうことだ、 制服を着てしゃきっとしていたキモチを忘れちゃイカンなと
それだけかーーーい 2行で終わるじゃんかよ、はい、得意で長くなってます
まぁ、そんなことを強く思ったりしたので日記に書いてみたりしました わるいのかよ! 三村です
やっぱりね、旅館の仲居さんの仕事、めちゃめちゃスキです どうしてもスキです また、やりたいです
体を治したら、またやろうかと本気で考えました
でもね、キツイしごとです またやったら、また腰を痛める事はわかってます、 だから、もうやりません、できません 悔しいです
旅館の仲居さんじゃなくても、ホテルや、ゲームセンター、喫茶店、ファミレスなんかの サービス業をと思ったりもします
でも、それじゃダメなんだよ、 お客さんにつくしてつくしてつくしまくる仕事がイイです ファミレスなんかじゃ、つくしたりしないよね、
やっぱりお客サマに一人一人の係がついてお世話をする、仲居さんじゃなきゃダメです
ああ、お客サマと一緒に涙を流したり、 アナタに会えてよかったと手をギュッとにぎって別れたり、 手紙を書いたり、もらったり、 私はなんてステキな仕事をしていたんだろうと 本当に本当に思います
本当に悔しいです、 やりたいです、戻りたいです、
また、戻ってしまいそうな気がします
ダ、ダメぢゃん!!!!
と、なんとなく話題がそれてきたのをごまかすために ドタっと突っ込んでみました
はい、終了
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