2003年11月24日(月) |
素敵な会話は自分育成による。 |
職業も関係あると思うが そうでなくともあたし自身そういうタイプの人間だ。
**********自分と接しているとき、相手に愉快な気持ちになってもらいたい。 会話を心地よく感じてもらいたい。 「この人と話をしている時の自分はなんだか、すきだなぁ」って。***********
友達にも。家族にも。仕事仲間にも。上司にも。もちろん後輩にも。
誰もがあると思うけれど「コノ人と話すのって、キライじゃないんだけど なんだか苦手」という人。
どうしてそう思うのかって、きっとその人の会話は自分本意の勝手な会話、 一方的な言葉、が多いからだと思う。もしくは「人と話すのが苦手」とかね。 ただ単純に。
まぁこのオハナシは人と会話をする,っていう土台のもと進めて行くので 後者の場合は省くとして。
心地よいと感じてもらう会話をするには。 相手の話したがっていることを察知して言葉を返す。または相手が次に自然にそしてちょっとわくわくしながら言葉を返せるように返事する。さらに 笑いも混ぜるとココロがほぐれてく。 そんなことがさらりとできる人になりたいぜチェケと。 思うわけです。
例えばこんな。
友達「昨日の休みさ、俺、フジキュウハイランドいってきたんだ」 自分「おっ、フジキュウなんて渋いな。で、例のヤツはもちろんのってきたんだ ろ?」
フジキュウに自分も興味があればおっ、まじでぇ!?と行けますが 特に情報も持っていなく興味もソコソコだった場合。 『フジキュウなんて渋いな』と。 行った相手をまず受け入れるわけです。 でもって、『例のヤツ』はもちろんのってきたんだろ?と。 フジキュウといえばまぁ古いですがとりあえずドドンパ話題を。 というわけで
「ふーん。で、ドドンパのったの?」と聞くより例のヤツ、というコトによって 相手にあっ、もしかしてアレのことかなっとちょっと考えさせ、 「もちろん」のったんだろ?というコトによって次の相手の返答を フレンドリーにしやすくしてみる。
「それがー!のってないんだよぉ、例のヤツな、例のヤツ。」 てな感じに。 のし相手が乗っていたら「おお!のったぜのったぜっ」とノリノリで答えやすく なるように、「もちろん」は有効なんじゃないかと。
「で、ドドンパのったの?」だと相手が会話を楽しく、と考えて居なかったり あまり親しくなかった場合「あー、のったよー」「あ、のってない」で 終わりになってしまいやすいのではないかと。
あまりにもちゃちい例ですが日常のなんでもない会話でも 少しの気遣いや、『楽しく過ごしたい』というキモチひとつで いろんな自分を取り巻くものも大きく変えられるんじゃないかと 思うわけです。
ちなみにお互いを思っていない勝手な会話だと。
「昨日の休みさ、フジキュウ行ったんだ」 「オレ、ずっと部屋で映画見てた」 「マジでよかったよ、フジキュウ。あー最高!またいきてぇ!」 「オレはつまんねぇ休みだったな」 「ふーん」
・・・まぁ、あたりさわりのない問題ない会話なんですが。 じぇんじぇんコレでもいんですが、やっぱもうちょっと膨らませて行きたいなと。 思うわけです。
ウチの会社に、みんなに好かれていて黙っていても誰もが寄ってくる、という 人がいるんですが。 あたしも例外なくその人がダイスキです。 その人がいたら話しかけたくなる。なんでもいいから。 だって、話しているとものすごく楽しいんです。 コチラが吐いた言葉から多くを拾って、自分の中からまた言葉を作って 終わらない楽しい会話を生み出してくれるからです。
フジキュウの話をしたらそれだけで終わるのでなく連想ゲームのように どんどん話題をつなげてくれる。 そして笑いを混ぜながら。
彼と出会ってからそういう風に彼が出来るのはきっといろいろな 努力をしているからなんだろうと思いました。 ヒトノココロヲしっかり読む。 どうしたら相手は楽しんでくれるか、常にきっと考えているでしょう。 もちろん無意識にネ。
そして、重要なのは彼はとてもボキャブラリーが多いと言うコト。 そして持っている引出しがめちゃくちゃ多いと言うコト。 つまり、物知りで雑学王で多趣味で、勉強熱心なんです。
・・・・正直嫉妬です。
あたしは職業ガラ、お客様を本気で感動させたり喜ばせたり、 癒したり、幸せになってもらったりしなければいけません。 彼のようになりたいです。
お客様が話しかけてくるたび毎日アタマフル回転でいろんな引出し捜します。
「今日は朝6時に起きて伊豆にきたんだよぉー」と言えば 「そんなに朝早くから、こちらにいらしてくださるために準備していてくださったんですね・・・。ありがとうございます!電車はもう当分みたくないのではないですか(笑)?」
と直球型の笑いを混ぜながら言ってみたり。 正直言ってその日その時、初めて会う人に溶け込んで楽しく会話するには 私にとって相当頭をフル回転させなければできないことです。 だって、どんなことで笑って、どんなことを幸せだと感じ、どんなことを 楽しいとするかなんてハッキシいってわかるわけありません。
だから、玄関から入ってきたその瞬間からメッチャ観察します。 わくわくうきうきはしゃいでいそうなカップルだったら フレンドリーに笑いを入れながらテンション高くいこうとか、
長年連れ添ったマンネリ夫婦っぽかったら 礼儀正しくしっとり、伊豆の自然の話しデモしながら部屋まで案内しようとか、
話しかけられるのがうざそうなバリアはってるカップルだったら 会話で盛りあがれない分めちゃくちゃ丁寧に真摯にやろう、とかとか。
どれだけ頭働かせても本当にレベルアップの終わりはなくて、 人に幸せなキモチになってもらうのって大変だなって思います。 そりゃもう毎日毎日。
お客様はもちろん、あたしは普段の生活でも 人にそういう気持ちになってもらうことが幸せなので もっともっと自分を広げて、そして相手や、その場の雰囲気をわかることのできる デッカイモノを手に入れたいですね、うん・・・。
さぁ、 得意でまとまってない今夜ですが テンションでしめようとおもいます。
ほらね、こんな持って行き方、しちゃダメですよみなさん。 オイオイアツク語ってもアンタ最後にそれじゃァ説得力ないよ、って話です。
はい、シメ。(るのかよ)
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