高島郡(今津酒造組合管内)でお酒を造っている、5つの蔵元のお酒をお中元用に詰め合わせた、「湖西5蔵元セット」の打ち合わせに今津小売酒販組合まで行ってきました。
セットの内容は300ml詰で
萩の露(高島町) 限定吟醸酒 不老泉(新旭町) 純米吟醸 松の花(新旭町) 吟醸生貯蔵 花ある郷 琵琶の長寿(今津町) 限定吟醸 吟醸り(ぎんつくり) 竹生嶋(マキノ町) 純米吟醸
と、いずれも個性(一癖?)ある、蔵元の銘酒ぞろいで3000円(税別)とはお買い得。郡内の蔵元を走り回って買い集めることを考えれば安いものです。
特にこの酒造組合のメンバーは、すでに全国区銘柄として活躍している蔵や、滋賀県全域で広く販売している蔵元、他の蔵ではちょっとマネできない酒母の技術をもっている蔵や、地元で圧倒的なシェアをもっている蔵など魅力的なところばかりで、消費者さんにとってもうれしいセットです。
小売屋さんにとっても、DSに山積みしてある、定価があってないようなビールや発泡酒のセット、大手酒造メーカーの冷酒セットに比べ、値堅く販売できるうれしい商品です。
価格競争は自由主義経済のならいですが、えてして行き過ぎがおこり、自身の経営を脅かすような不毛な値引き合戦になりがちです。
また、値引きしている商品がいつのまにか、輝きを失い、消費者さんにとって魅力のない陳腐なものになってしまうのも不思議なものです。
マクドナルドのハンバーガー安売り攻勢のてん末や(ほろよいが大学生のころ食べたビックマックは、燦然と輝いて見えたものですが)、流通革命の旗手としてマスコミにもてはやされたダイエーの末路はみじめなものです。
6月23日に、酒造会社と小売店が一緒に詰め合わせ作業をし、6月末より販売開始。7月にはいってすぐ郡内全域に折込チラシがはいります。
ほろよいの蔵でも20セット限定で販売(先着順)しますので、御希望の方はメールにて御注文ください。発送の場合は送料が実費にてかかります(関西エリアは740円)ので御了解のほど。
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