海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年07月08日(火) 徳島からの手紙

今日、カナダからではなく「JA全農とくしま」の米穀特産課から手紙がきました。

内容は阿波町産山田錦の生育状況で、数枚の写真入りで丁寧にレポートしてあり、いまのところ梅雨半ばとはいえ真夏日がほとんどなく、ただ蒸し暑い日が続いているものの、平年並の作柄とのことです。

こういう手紙は毎年定期的にくるわけではありませんが、送っていただくと徳島の山田錦の様子がわかってうれしいもので、ユーザーとして愛着がわこうというものです。

ほろよいの蔵もすくなくとも年2回は、蔵だより「湖畔の酒蔵より」を製作し、お得意さんにお配りしていますし、今年からはホームページも運営していますので、その更新のネタ探しにいろいろと苦心しています。

物を買っていただくためには、こうした商売とは直接関係のない情報提供も必要なのだろうと思います。

いいたかないが、それに比べて滋賀県酒造好適米の総本山「JA東びわこ」は何をしているのだろう。玉栄と吟吹雪は今どんな状態なのでしょう。

春秋に見学会を実施されるのは以前に比べると格段の進歩なのですが、まだまだ徳島県のアプローチの仕方に比べるとのんびりしたものです。

私たち販売者が常日頃行なっている得意先管理のような考え方は、まだまだ生まれてはいないようです。








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