海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年08月24日(日) 草刈りサンデーふたたび

夏休みも余すところあと1週間。宿題消化にあせる豚児たちを肴に、
一杯やっている ほろよいです。

今日はマキノ東小学校の環境整備。新学期をまえに学校の敷地内の草刈りや、ガラス拭きを半日かけて行なう奉仕作業です。

うちの学校は、校舎まわりの他に、ビオトープとして整備された西内沼と、夢の森構想として整備された奥田沼にも草刈りの人数を出さねばなりませんのでたいへんです。

西内沼は小学生たちが、継続的にメダカや野草の観察をしており、奥田沼は子供たちが、柳やクヌギの木を植樹し、何十年かけて「夢の森」をそだてようと地元ボランティアが活動しておいでです。

いずれも子供たちにとってみれば、自然にふれられるありがたい場所なのですが、お世話がたいへんです。

ほろよいは、奥田沼で山田錦の田んぼで使っている草刈り機で草刈りです。初夏のころ一度すませていたのですが、3ヶ月ほどで草ぼうぼう、植樹した苗木ほとんど全部に、クズなどのツル植物がからみつき、見る影もありません。

1年で大きく育った柳などは、ツルがビッシリまとわりつき、半分倒れかけている始末です。「柳に雪折れなし」とはよくいったもので、それでも幹は折れずにツルの重みに耐えています。

男の方が何本も植えられた苗木の間を、草刈機で大雑把に除草、苗木にまとわりついたツルは、女性の方が1本ずつ鎌をつかって切り離しながらはずしていきます。

炎天下とはいわないものの、うす曇りの空を通して夏の日差しがさし、湿度も高く、1時間も作業すれば汗ビッショリ、軽い日射病でしょうか、少々頭も痛くなってきたところで、奥田沼の作業はなんとか終了です。

ジュースで水分を補給し少し元気回復、今度は校舎まわりで刈り取った草の搬出作業です。昔は一か所に積んで堆肥にしていたのですが、今はそんなに堆肥の需要もなく、町内の観光栗園(マキノピックランド)に捨てさせてもらってます。

そんなこんなでお昼前に全作業が終了、事故もなく解散とあいなりました。

お風呂で一汗流したほろよいが ビールをゴクリとあおったのはいうまでもありません。


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