海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2004年04月04日(日) 純米酒フェスティバル2004



開会の挨拶をする中野さん(左/フルネット主催者高瀬さん(右/漫画家)。

当日は昼の部650名、夜の部650名が参加されました。


日本酒の出版物を手がける「フルネット」が主催する。純米酒フェスティバルに参加してきました。

本来なら1、2泊して取引していただいている小売店さん(たいして数はないのですが)を回りたいところなのですが、海津大崎の桜の満開がもうそこまで来ています。日帰り出張となってしまいました。

前日も花見関係の準備がいそがしかったので、パンフレットやら会社案内が出来ていません。しかたないので午前3時起きで、パソコンに張り付いて作成しました(実は深夜や早朝のほうが、来客やら電話やらかかってこないので作業がはかどるのです)。


途中フリーズが1回あって8割方できていた商品パンフがお釈迦!イチから作成しなおしというアクシデントがあったものの、ぎりぎり予定の電車に間に合いました(相変わらずドロナワなほろよいです)。

午後0時から2時半と4時から6時半の2回、ブースに立って酒販店関係、料飲店関係、一般消費者の方に試飲していただき、御意見や感想を頂戴いたしました。

一番評価が高かったのは「雪花」で次に「花嵐」「辛口純米生原酒」が同じくらいの評価でした。「滋賀県のお酒は最近おもしろいね」とおっしゃるお客様もいて、うれしく思いました。

さて、全体的にそこそこの評価をいただいたのですが、これが販売促進にすぐにつながるかというとそれはまた別物なのです。

何軒かの小売店さんと名刺交換もさせていただきましたし、居酒屋の店長さんも出品酒カタログの「雪花」のところにチェックをしていただいたのですが、はてさて実際に取引をはじめていただけますかどうか。本当の取引先になっていただくまでにはまだまだいくつもハードルが存在いたします。

ここ3年続けて参加することによって、顔なじみの方もできましたし、知っている小売店さんの顔も何人かできました。「なにやら知らない蔵だけど『竹生嶋』というのは面白いね」と関東圏の方に一人でも名前を知っていただけるように努力するのが第1歩なのでしょう。


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