2005年06月01日(水) |
道の駅けっこう売れてます |
去年10月にオープンした「道の駅マキノ追坂峠」が大健闘。新鮮な地元野菜や果物など地元の特産品をはじめ、佃煮や鮒寿し、鯖寿しも人気で、今のところ見込をこえた売上をあげています(http://www.ex.biwa.ne.jp/~ossaka/)。
農家の方は、自分の畑で取れた野菜のほかに、山でタラの芽やセリ、タケノコなどを採ってきて売り場に彩りを添えたり、減反した田んぼに園芸用の花卉を植え、生け花に使う花材を販売している方もいらっしゃいます。
佃煮屋さんは手製のPOPを作って商品に添え、季節によって販売する品にメリハリをつけたり、同じ商品でもパックの量を個人用やお徳用に分けて売れ行きを調べ、アンテナショップのように利用しておられる方もおいでです。
仕出し屋さんや飲食店は、地元の素朴な食材を生かした弁当や鯖寿しをならべ、これまた好評で、週末はコンビニ弁当なみの売れ行きだそうです。
生産者のやる気や創意工夫がうかがえる売り場は、刺激があってお客さんも楽しくショッピングができるというものです。商売というのはこれでなければいけません。
4月にはようやく小売酒販免許(観光用ではなく、容量や種類に限定のない通常の酒販店用の免許で、その気になったらワインでもウイスキーでもビールの生樽や菰樽でも販売できます)を取得し、地酒「竹生嶋」も並べることができました。
こちらの販売のほうは、ほろよいの工夫がまだまだなのか、ボツボツといったところですが、いろいろ展開を考えていますので、乞う御期待といったところです。
↑竹生嶋販売コーナー。売り場の性格上、常温管理できる720ml商品を3種、本醸造のカップ酒をならべています。向かって右端は、観光用に企画した300ml詰の純米酒、純米吟醸が3種類入った「純米酒飲みくらべセット」1300円(税込)で非日常的な手提げのセット箱に入れ、比較的手を出しやすい価格設定なのかけっこう売れてます。「お酒コーナー」「未成年者の飲酒は法律で禁じられています」という真っ赤な毒々しい表示は税務署の指導で表示が義務付けられています。
|