海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2006年02月03日(金) 早々と甑(こしき)倒し




↑今期最後の蒸しの様子を見る西尾杜氏。これでようやくひと区切りです。


仕込19号、純米大吟醸「花嵐」2本目の留仕込を終え、甑が倒れました。

もう倉庫には原料米がひと袋も残っていません。

ほろよいの蔵の場合、12月半ばに「初しぼり」を出荷するため仕込みに取り掛かるのが比較的早めなのと、金紋や銀紋といったレギュラー酒が不振で今年2本仕込みを減らしたので、はやばやと甑倒しになったわけです。

仕込んでいるときは「あ〜しんど、早く終わらんかな」と思うばかりですが、仕込みが終わってしまうとなにやら寂しいものです。

もう1週間もすれば「吟花」の上槽、下旬には「雪花」や「花嵐」の上槽があって、まだまだ気がぬけませんが、まあ一区切りです。

久しぶりに大酒を呑んで、カラオケ好きの杜氏と「加藤隼戦闘隊」といきましょうか!


↓2日目(2月4日)の仕込19号「花嵐」のもろみの様子。絞るのは一ヶ月先です。













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