海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2009年06月13日(土) 夏のたより

蔵人の石垣さんからトマトが届きました。




吉田酒造では、西尾杜氏の下で、もっぱら麹を中心に酒造りの作業をしていただいています。

大変器用な方で、溶接免許をお持ちのほか、各種工作機械の扱いは慣れたもので吉田酒造として大変重宝しております。なにせ、年代物の醸造機械ばかりで、毎年何かが壊れたり不調をおこしたりするものですから(笑)。

冬場は酒造りをする蔵人さんですが、春に能登に帰りますと、もちろん遊んでいるわけではなく、漁師や農業、山仕事などに従事されます。民宿経営、酒販店手伝い、ダンプの運転手なんて変り種もおられますし、マッタケ山を経営し売上を適当にごまかしていたら、税務署の調査が入りごっそり追徴課税を食らった猛者も以前おられました。

件の石垣さんは、トマトとスイカの栽培をしておられ、いつもこの頃になると何ケースか送ってくださいます。

西尾杜氏はといえば、お米の栽培を1町歩以上こなし、スイカは豊作だと1,000玉〜2000玉を収穫、暇があると海に出て漁師までこなすオールラウンドプレーヤーで、さすが親分といったところです。





 < 過去  目次  未来 >


ほろよい [HOMEPAGE]

My追加