海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2009年06月12日(金) 困ってしまう

金紋酒カップ180ml詰、バラ5本のみ

竹生嶋 純米酒 720ml詰、 バラ3本のみ

竹生嶋 純米吟醸 1.8リットル詰、 バラ2本のみ

消費者さんからの注文と間違えてしまいそうな注文が、パラリパラリとさみだれのように、高島市外の酒販店さんから問屋さんを通じて入ってきます。

コンビニタイプの酒販店が増えているため、在庫は棚に乗るだけでいいとお考えのようですが、これはもうビジネスではありません。

これだけの注文のために、ファックスや電話を使って注文を伝達し、大のおとなが体を動かすのです。まさに不経済の極み、エコ推進の時代にあっては反社会的といえましょう。

問屋さんとの関係で「好意で」これまでは対応してきましたが、相手さんはそれが当たり前だと思っている節があるようです。

他の業界であれば、相手先に無理をさせたときは、別のビジネスシーンで相手先をもうけさせるような気の使い方をするものですが、そんな仁義など持ち合わせておられないようです。

バラでいいから、何種類かまとめてケース単位の注文にするくらいの気配りはできないものでしょうか。

これからこんな注文が来たときは、一般の消費者さんと同じ価格でお売りいたしましょうか(笑)。





 


 < 過去  目次  未来 >


ほろよい [HOMEPAGE]

My追加