2009年06月11日(木) |
海津そぞろ歩き(6)〜スキー汽船2 |
先日のエントリーで載せきれなかった分をご紹介。
昭和の10年ごろ、海津桟橋から出航しようとする汽船です。なかなか立派なフォルムですね。私の祖父はこんな船に乗って浜大津まで出かけたようです。
旧三羊館フォトコレクションより 撮影者:石井田勘二 写真提供:高島市教育委員会
現在の海津桟橋のようす。「昔の光いまいずこ」とはよく言ったものです。 使われなくなって50年近くたっているのですからね。しかたないのかもしれません。
スキー汽船のポスターです。先日紹介したものとはテイストが違いますが、なかなかインパクトがありますね。
これは芸術的というより、大衆的な楽しいデザインです。いずれもマキノ高原温泉のレストランに飾っています。
スキー汽船については、こんなホームページでも解説されています。館長の曽我誉旨生さんのご了解を得てリンクを張らせていただきました。
レジャーがあんまりなかった当時の、楽しい様子をうかがい知ることができます(該当する部分はココ)。
しかしなんですな、大阪の天満橋を22時に出発、京阪電車で浜大津まできて24時に出航、海津港着が早朝5時でマキノスキー場着がなんと5時30分とは!冬ならまだ真っ暗ですがな。
スキー場で15時までたっぷり滑って、16時に海津港を出航、天満橋着が21時前とはなんとも強行軍。日本人て奴は昔も今も遊びとなるとたっしゃなものです。
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