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■ 筍
「竹」かんむりに、「旬」とかいて「筍」。 なんか、すごいよね。単純だけど、まさにって感じで。
今日裏山で、掘ってきました。 去年はいのしし君に、掘り食べられてしまい人間様のお口には入ることが出来なかった、筍。 好きなんです、私。
食べるのも好きなんだけど、採ることが面白いんです。 籠を背負い、くわを片手に竹林へ・・・。
なんだか、「筍ハンター」になった気分で、辺りを見まわす。 (あれは?) 地面が少しだけ盛り上がっている! (ここに、あるな〜) まずはそっと、手で土や落ち葉を どけてみる。 (ちぇ!石か・・・) 期待は、はずれた。
もう一度、辺りを見まわす。 (よし!今度こそ、ここだ!!) 再び、地面の少し盛り上がったとこを見つけた。 手で、そっと探ってみる。 「おおーー!!」 歓喜の声が、思わず出る! 「やったぜ!今年初の竹ちゃんだ!!」 まずは、丁寧に丁寧に、まわりの土を掘る。 ここで、一気に掘ろうとすると大事な竹ちゃんは折れてしまう。 気を抜かぬよう掘り進める。 まるで虫歯が(指で押すと)ぐらぐらになったような感じに竹ちゃんがなった時に、くわを根元に入れ、一気に「てこの原理」で掘り起こす! 「きゃ〜〜!!とれたー!!」 ハンター茶屋娘はついに竹ちゃんをしとめた。
その後、同じように4、5本の竹ちゃんをGETした。
山を降りる時の籠の重さを体で感じながら、家に着いた。
こぬかでゆでて、早速今晩のごちそうにしよう! 筍ごはん、煮物、山菜おこわ、きんぴら、田楽・・・ ああ〜、これだから春は好きです。
(あとは料理の腕がよけりゃいうことないんだけど・・・ね)
2001年04月18日(水)
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