ちゃーむす日記
ちゃーむす



 友、遠方より来る。

ネットで知り合った友達と会うことになった。話しの流れで、我が家に一泊することになった。

私「GWに、大阪から友達が泊まりに来るから」
母「大阪から?いつか来た、○○ちゃん?」
私「ちがう」
母「へー。どんな子?」
私「・・・・知らない。会ったこと無いもん。」
母「???」
私「顔もしらないもん」
一呼吸おいて、母は、爆笑した。そして、笑いながら、
母「どういうこと〜?」

そこで、とっさに思い立った言葉が私の口から出た。

私「ペンフレンド!!」
母「へ・・・?ああ・・・文通相手か〜」
私「うんうん。そうそう。」

ということで、彼女の立場はあの懐かしい響き「ペンフレンド」となった。

彼女と彼女のダンナ様は、武道家らしい。
中国拳法の名手(?)らしい。
私の彼女に対してのイメージは、ある程度出来あがっていた。

ついに彼女はやってきた!

彼女は、私のイメージとはちょっと違っていた。
もっと、やんちゃな感じの子だと思っていた。

彼女は・・・。
思いのほか、かわいらしい声と、想像していた通りの意思の強そうな瞳を持っていた。
なにより、キュートで、とても知的だった。
ダンナ様も、とっても素敵な人だった。
彼は、昔何処かでであったような気がする人だった。(おいおい・・・)
そうそう、彼女のダンナ様はUSJでスタントマンをやっているそうです。

私達は、いろいろな話しをした。
会った事も無かった二人なのに、心の中では、もう随分前からつながっているような気がした。

次の日には、「カンフー体操」なるものを、教えてもらった。
(これが、またかっこいいのです!)

彼と彼女に模範演技を見せてもらったり、子供達はバック転の仕方を教えてもらったりした。

時間が流れるのは速い・・・。

その後、白川茶屋により 武道家夫婦は再会を私達に約束し、この地を後にした。

つかの間の、不思議な時間だった。

彼女はこういっていた。
「随分会ってない、中学の友より、(顔も知らない)ネットで知り合った友のほうが、絆が深いこともある」って・・・。








2001年04月30日(月)
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