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■ 縁
先日、茶香里茶屋の当番での出来事。
この地には珍しい若い女子学生(美しい響きだ!)が何人かやってきました。 「ソフトクリーム食べっよかー?みんなーどーするー?」 「私、食べるー」 「私もー」
(ははん。例の大学の子達だな?)
みんな、いまどきのきれいな、お姉さんです。
「じゃあ、ソフトクリーム5個おねがいしまーす」 「はいはい、5個ね。じゃちょっとまってねー」 等と答えながら、さっさとソフトクリームを作る。
5個全て渡した後、話しかけてみる。
茶屋娘(以下茶)「ねえねえ?高校も○女大だった子いる?」 女子学生(以下学)「私、そうだよ?」 茶「チャ○先生って知ってる?」 学「えー?しってるーよー。今教頭だよー。」 茶「そーなんだー!実は私、卒業生だったんだよ―」 学「へー。何でここにいるのー?」 茶「縁あって、お嫁に来ました。」 学「ふーん。いーとこだよね。子供を育てるのには・・・」 などと、おしゃべりしました。 あの頃と、制服も変わっているということですがお世話になった先生方の何人かは、今だ健在(?)のようでした。
縁・・・・まさにそうでしょう。 高校生の頃、体育祭で「越原音頭」などという、花笠音頭を踊ったのは、私です。 今でも、あの曲は覚えています。 ♪おっぱらーよーいとこ いこまーいか〜 ああ・・懐かしい・・・。体が、思わず動いてしまう・・・・。
あの頃、まさか私がお嫁に行くなんて、それもこの村にくるなんて、考えもしないことでした。 (余談ですが、あの頃私は男嫌いで有名でした。え?うそだろー?って?嘘じゃありませんよー。)
運命とか、縁とか、そう言った目に見えないものは、確かにあるような気がします。
2001年04月28日(土)
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