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■ 21世紀
今、巷では「IT革命」「IT戦略」と叫ばれている。 確かにこれらはもう避けて通れないものになってきていると思う。
特にここのような山間地では、情報の立ち遅れが目立つ。 物質的なものはとにかくとして、やはり情報だけは都会・田舎の区別なく手に入れたいし、活用していきたい。
先日、「IT戦略会議」なるもので視察に行ってきた。 八尾市と国府町。その2つとも地域の情報化に早くから取り組んでいた。 CATVの充実(多チャンネルの有効利用等)、情報通信基盤の利用(在宅療システム、インターネット接続等)が、図られていた。 目にみるものが、全て羨ましく思った。 それほどの大都市ではない八尾市と国府町。しかし情報だけはいつでも簡単に手に入る。 どれほどの人が活用しているか?特にお年より達はどうなんだろうとの疑問もあったが、独居の人達から見ればある意味では有効なコミニュケーションの一つでもあるのだろう。
独自のスタジオを持ち、独自の伝送路(光ファイバー、同軸ケーブル)を配置。 PCはもちろん、常時接続。・・・うらやましい・・・。
我が村も、計画はあるらしい。 「デジタル」「IT」「マルチメディア」・・・このような山奥の何も無い田舎では、何だか夢のようだったことが、後少しで現実になる。
農業と情報・自然とマルチメディア、どちらもこの地に大切なものだと思う。 上手く両立して、これからの「都会に負けない住み良い田舎」になれば、いいなあと、期待をしている。
2001年07月10日(火)
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