ちゃーむす日記
ちゃーむす



 子供がいたから

今日は子供の音楽発表会。
(といってもさほどたいした物じゃありませんが。)

保育園のころから娘はヤ○ハに通っていた。

音楽が大好きなのに音痴でリコーダーも吹けない私は、『ピアノを弾ける』ことに憧れがあった。
というより、楽器を扱うことができることに憧れた。
小学生のころは歌もリコーダーもぜんぜん駄目。
(女子では珍しい。)
高校に入り、軽音楽同好会に入部したものの、ギターを買って1カ月もしないうちに脱落。
いつも『音』『楽器』に憧れてた。

娘が小さなときは一緒に教室についていった。
そこで聞く音の数々は単純だったが、私にとっては興味の塊だった。
一つ一つの音から曲が出来上がる。

1時間の教室時間はそのころの私に、とても貴重な時間だった。
純粋に音が聴ける時間であっったから。

子供が大きくなるにつれ、親も教室に入ることもなくなっていった。
子供が弾く曲はもう自分では弾くこともできなくなっていった。

毎年の発表会もあと来年限りとなった。

ソロのクラッシックの発表会ではなく、アンサンブル。
それぞれがパートに分かれて一つの曲を弾く。
今年はジャズ(スイング)調。
(こんな曲が弾けるようになったんだ。。。)
と舞台上の娘たちに感心。


ふと思った。

子供って、いろんな意味で私たち大人を楽しませてくれる。
いろいろなきっかけを作ってくれるのも子供。
いろいろな知識をもたらせてくれるのも子供。
思い出をいっぱい作ってくれるのも子供。

普段はガミガミ母さんだけど、やはり君たちの姿を見ると、いとおしい。


さて、来年はどんな曲が聞けるのかな?





2004年03月14日(日)
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