 |
 |
■■■
■■
■ 子供がいたから
今日は子供の音楽発表会。 (といってもさほどたいした物じゃありませんが。)
保育園のころから娘はヤ○ハに通っていた。
音楽が大好きなのに音痴でリコーダーも吹けない私は、『ピアノを弾ける』ことに憧れがあった。 というより、楽器を扱うことができることに憧れた。 小学生のころは歌もリコーダーもぜんぜん駄目。 (女子では珍しい。) 高校に入り、軽音楽同好会に入部したものの、ギターを買って1カ月もしないうちに脱落。 いつも『音』『楽器』に憧れてた。
娘が小さなときは一緒に教室についていった。 そこで聞く音の数々は単純だったが、私にとっては興味の塊だった。 一つ一つの音から曲が出来上がる。
1時間の教室時間はそのころの私に、とても貴重な時間だった。 純粋に音が聴ける時間であっったから。
子供が大きくなるにつれ、親も教室に入ることもなくなっていった。 子供が弾く曲はもう自分では弾くこともできなくなっていった。
毎年の発表会もあと来年限りとなった。
ソロのクラッシックの発表会ではなく、アンサンブル。 それぞれがパートに分かれて一つの曲を弾く。 今年はジャズ(スイング)調。 (こんな曲が弾けるようになったんだ。。。) と舞台上の娘たちに感心。
ふと思った。
子供って、いろんな意味で私たち大人を楽しませてくれる。 いろいろなきっかけを作ってくれるのも子供。 いろいろな知識をもたらせてくれるのも子供。 思い出をいっぱい作ってくれるのも子供。
普段はガミガミ母さんだけど、やはり君たちの姿を見ると、いとおしい。
さて、来年はどんな曲が聞けるのかな?
2004年03月14日(日)
|
|
 |