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■ あのね
本当に気持ちの良い日曜日だった。
春なのに、半そでで十分なくらいだった。
単純な性格の私は、これだけで気分が良くなる。
娘がおばあちゃんと一緒に、独活(うど)と蕨(わらび)をたくさん採ってきた。 名古屋のおじいちゃんに送るためらしい。
娘はおじいちゃんに電話した。 「明日いる?山菜を送るからね。」 おじいちゃんの喜ぶ姿が目に浮かぶ。
荷物を送りに茶屋へ行った(白川茶屋から発送できる)。 お店は忙しそうだった。
そして、私は臨時のお手伝い・・・となる。 結局5時まで勤務。
お客様が多いのはやはりいいもんです。 聞くとやはり、山菜取りの人たちが多い。 皆さん大量に蕨を取ってきたよう。
山菜取り・・・確かに楽しいね。
その反面、心ない人は勝手に私有地に入り込み、山菜を根こそぎ取っていく。 茶畑に勝手に入る。
田舎と言ってもどこもかも『私有地』なのです。 そこのところをわかっていない人が多いのも確かなんです。
田舎は広くていいところです。 のどかで自然がいっぱいで空気がおいしくって…。
でも、そんな場所にも生活している人がいるのです。 一生懸命畑の手入れをしたり、草を刈ったり、時には週末に来るだろう親戚のためにわざと山菜を残しておいてあげている農家もいます。
田舎の土地は、フリーな場所ではありません。
ほんの少しのマナーを守っていただければいいのです。
採るなとは言いません。
土筆も蓬も蕗も蕨も薇も、いっぱいあります。
そんな場所にも、人は生きているのです。
2004年04月18日(日)
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