おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦四月二十八日
西多摩地方だけなのかわかりませんが、今年は通勤の道沿いの山々に自生しているフジがどこでもたくさん咲いていて、フジ街道と呼んでもいいくらい艶やかです。
私の窯場でも入口で咲いてまして、昨年は4・5房(ブドウっぽいので、この数え方で呼んでみましたが違います?)しか咲いてなかったのに、こんなに咲きました。 1年でこんなに増えるものなのかとびっくりです。
手が届くほどの高さなので、初めてまじまじ嗅いでみると、ん〜いい香り。 やわらかい甘い香りなんですね。
自生のフジにも微妙に色が違うのがあって、ここのはすごく薄い紫色です。 遠めでみると白に見えるくらいです。 色の濃い紫より、私的にはこっちの方が好きなので、それがちょうど目の前で自生してくれてるなんてうれしい・・。
今はもう散り始めてまして、桜も他の花もそうですが、散り際ははかないですけど、うつくしいですね。
|