2001年03月25日(日) |
芝居「野獣郎見参」記 |
劇団「新感線」(一発で出た)の 「野獣郎見参」を観に行く。その前に
朝から、「夏ホテル」松本幸四郎主演で、 松たか子と松本紀保出演のチケットを取る為に お家をちょっぴり早く出て、ぴあに並ぶ予定だったのだが、 なんだかんだと遅くなり、付いたのは発売15分前・・・。
こりゃあ、もしかしてダメかもと走りながら思いましたが、 申込用紙を配られたその番号はNO3でした。目が点です。
その日は モー娘。達のミュージカルチケットの発売日だというのに。 嵐のコンサートチケットの発売日だというのに。
世間にはホームレスを並ばせてダフ券にする 輩もいるというのに、 徹夜する人ところなんてざらだというのに。
9時45分に付いて3番。ステキ。×××××。 (何で伏せ字かというと、劇場でこの話をしていたら、 同行者に「しっ、聞かれたら行かれちゃうよ」と、 云われたからです。穴場ですからねえ。 その変わり、お姉ちゃんはムチャクチャ とろいです。(^▽^ケケケ)
で、当然ゲット。あんま良いお席では無かったですけど、 (先行予約が入っているので仕方ないっす) 見れれば良いのだ。松たか子。
んで、肝心の野獣郎とはいうと・・・・・。 「野獣郎」と、云う人は単純莫迦で、 本能で動いていて、男は殺す、 女は犯すという最低野郎のダーティーヒーローなんだけど、 キレイなお姉ちゃんの云うことは聞いちゃう、 ちょっとイイ奴、・・・を2枚目が演じるってムズカシイんだなと 改めて思いました。表情は良かったんですけどね。 こう、単に騒いでいるだけのような気が。
そんな中で高橋由美子は思ったより、ずっとずっと 良かったです。認識を変えないと。掘り出し物。←あっ。
古田新太は(この劇団の看板役者) 初め、すごくイイ人で、人が出来ていて、 優しくて強くて、ちょっと謎の人だったんですけど、 後半、洗脳されて(ちょっと違うんだけど) ただの悪役になってしまって、哀しかった。 前半が好きだっただけに、(;_;)
それから、余談ですが、
お前のような白むちは絶対、殺すと云っておきながら、 古田新太(白むち)と殺陣している時は、 背中を預けてる感じがしていると思っていたら、 パンフに「(古田と一緒だと)ここは(古田)先生に任してこ」って コメントが載っていた。安心していたのは堤さんか。←あっ。
その筋のお姉ちゃんはココから話を膨らませるのねと 思ったり、思わなかったり。(^▽^ケケケ
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