| 2002年02月22日(金) |
OUT・・・雑誌ではありません。 |
日商簿記2級の試験を事前に控え、 机の上の整理をしていたら、(ここですでに間違っている) 「OUT」の公演のお知らせが見つかる。 2000年の公演の時、見たかったけど、とても 状況に許されなかったが、今回もこりゃあ、 日程的にムリだから、諦めようととしていたが、 いじましく取って置いて、再び発掘されたのであった。
運命? おまけに流石に試験前日はマズイが、金曜日なら、 夜の6時スタート?そんなんどんな会社員が見れるの? でも、私的にはGOOD (だって、その分、深夜バスにならずに速く家に帰れる) やっぱり宿命が私を呼んでいるのねと、ばかり 諸々の諸事情に目を瞑り←瞑るなよ。 気が付いたら、公演直前電話予約の電話をしてました。 ここで逃すととっても後悔しそうだったんですもの。
と、云うところで珍しくほやほやの「OUT」の感想。 小説がベストセラーで、テレビドラマ化にもなったアレです。 弁当工場で働く主婦4人が、「代わり映えのない日々からの 脱出と、出逢うはずのない二人を一つの死体が結びつけて しまう、避けようのない恋の物語です」と、いうのが お知らせのハガキのあらすじ。もっと則して云うと、 仲間の一人がダンナを絞め殺しその死体を 頼られたヒロイン久世星佳が切り刻んで捨てることに なるんですが、それだけで終わるはずも無く・・・、 漏洩されていく秘密。そして、脅迫者が彼女たちを 襲っていき、ついには・・・・という話し。
兎に角、主人公の久世星佳がかっちょええんです。 良く男が「抱かれたい男」って、口にしますが、(本当か?) もう、「超姉貴」って一生付いていきますって感じが、ナイス。 後で、町キンのお兄ちゃんが、彼女にしびれて、後にヤクザを 仲介しての死体処理の仕事を持ちかけるのですが、 その気持ち、よく判る。だって、お近づきになりたいもの。 タバコけだるくふかしても、疲れていてもイカス!!! それでいて、恋が終わってしまったダンナとは、 切なくともしっとりと見せる。そして。 なぞの脅迫者に怯えながらも凛々しく立ち向かう。
イキだね、姉さん!!
なのに、どうして最後は運命の恋?マイフェアレディ? しかも、相手は女、刺さないとイケなくなったヘンタイ? いや、そのネタなら「夏の思い出」とか「無限の住人」の 尸良の方がキョーレツだし、イタイと思うのは気のせい? 何よりも、話の最後が運命の恋じゃないとダメなの? いや、それでもいいんだけど。あれだけ素敵な女に 恋で最後しめるのは、ヤボというモノでしょうと 思うのですが・・・・、じゃあ、なんならいいのかと云われると、 思案のシドコロ。つうか、すいません。 その男がやりたかったことって、 某所の掲示板で私がキグナス某(某の意味無し) にさせようとしたことなんだけどっっっ!!!
(^▽^ケケケって、笑い事じゃないじゃん。
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