| 2002年05月12日(日) |
幽霊はここにいる&RBG |
阿部公房作でおもしろ脚本は、やっぱし面白いと いう話し。(終戦後の話しというのを理解するのに、 ちいと時間が掛かったが、ま、それはさておいて)
鴻上尚治演出。 大庭三吉といううさんくさいことなく、幽霊を商売にして ゆすりやたかりもお手の物というサギ師を池乃めだかに 抜擢したところで、鴻上尚治の勝ちだと思ったんですけど。 随所に笑えて、時々、人間がちょっと恐くて、 わくわくしながら見ていたのですが、
所がどっこい伏兵はここにいた。(^▽^ケケケ
ラスト近くで、男が非常に重大な事実を、青年に伝える んだけど、この瞬間、 一気に物語はラブストーリーにチェンジ。
ひょっほーーーー!!!
西牟田ちゃんがそれまで、健気に一生懸命 ヒロインしていたのに、一瞬で吹き飛んでしまうっ。 いや、彼女が悪いんじゃない。 物語はこの瞬間の為に存在していたのだから。 彼女には分が悪すぎたのだ。
このあたしが。珍しく男優でどよめいたからね。彼が特撮で 主人公したら、毎週見てやると心にその時は誓いました。
谷原章介。お好きな人は絶対に行くべきです。 もう、前半はメガネをかけて踊ってます。そして、美味しい 所をさらいまくっていく………。
彼の決めぜりふを聞いて、鴻上の「天使は瞳を閉じて」 を思いだしたんだけど、あながち間違いではないみたい。
それから、橋本じゅんも相変わらず面白かった。けど、 どうしてもやり手のブンヤには見なかったわ。 仕方がないけど。だって、森のくまさんなんだもん。
それからこの日は新居昭乃のコンサートにはしごで 行って参りました。いつ行っても彼女のコンサートは MCでどきまきされ、歌にほっとして、 珍しく二人とも遅刻をしないで、待ち合わせに成功して、 (^▽^ケケケなのに、入ったレストランで、妙に待たされ、 サザンシアターで、係りのお姉ちゃんに、「今の時間は ご入場できません」と云われながらも、お兄さんに、 「大丈夫です」とばかりに一緒に一緒に走って貰って、 席着いた途端、開幕ソング〜舞台後もAUショップは やたらと待たされるし、極め付きはアートスフィアで、 入るのに、行列が出来ていたんですぜ〜くう、トイレに 行きたかったのに〜でも、そんなささくれだった心も
クリアになってきました。うふ、終わりよければ全てヨシね。
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