今夜も(ノ`´)ノミ┻┻ 

2003年07月20日(日) 「料理昇降機」

斎藤晴彦←演劇界的には有名だが、、、
宿屋のテナルド←レミゼのエポパパ。
ワタシは好きです。あのハゲ具合。
と、
小野武彦←踊る第走査線の袴田課長の
二人芝居。

「料理昇降機」ハロルドピンター

本編が始まる前に、何でこの二人が共演する
きっかけになったかを話してくれたというか、
それすらも劇中劇だったのですが、
そのスケッチ(という云い方をしてましいた)
とパンフを見ると、

いい年したおじさん二人が、旅行とか釣りに行く
代わりに芝居を作りましたって感じで、
その雰囲気がいい感じです。
小さな劇場に熱気に包まれます。

そして、親父が顔を真っ赤にして怒っているのは
楽しいのですが、、、、、
芝居自体は難解というか、

。。。。。。。えーもー、本当にワケわからんちんでした。

ギャングが仕事の前に、
小さなホテル(のようなもの)に泊まり、
その部屋についていた
料理昇降機という料理運搬用の
小さなエレベーターに翻弄されるという話。

そこはキッチンでも何でもないのだが、
なぜか、このメニューを作ってくれという紙が
エレベーターによって運ばれてくる。

筒というかパイプのような奴でオーダーした人と
会話をしているのだが、
↑しかも、観客も本人達も見えないというか、
誰だか判らない人たちに、
いざ仕事の際のさまたげになるからといって、
なけなしの紅茶缶とかビスケットとか
運搬機にいちいち乗せるのですよね。

乗せなきゃいいのにという
ツッコミはこの際、なしです。
だって、不条理劇だから。

そして、それが面白いのかというツッコミもなしです。

だって、それが不条理劇だから。
(不条理劇の間違った解釈)

ともかく小父様ウオッチングです。
面白いというより、楽しいです。
斉藤晴彦が怒りんぼさんで、
小野武彦が弟ぶんぽいのんびりやさんだけど、
最後は切れていた(お腹が空いて)

こんな私ですが、小さな劇場ということもあり、
前売り券は持っていたのですが、
座席が無くなっていて〜〜
通路に無理やりパイプいすを置かれて座ったら、
最初にタキシードとシルクハットのお二人が、
妖怪人間ベムのような歌を歌い始めた時は
流石に、どうしようと思いました。

事実、帰ろうとした人が居たらしいと、
芝居しながら教えてくれた。
ちなみに岡本喜八監督の映画の劇中歌で
ノワールのギャングとか、そんな歌でした。
(すまん、忘れたー)

その後、肉食のツマと草食動物のダンナ夫妻と
飲み会に行ったのですが、、、、、、、、、
行く前にまーまが、
「今日、泊まりなの?」と、
マイルドに聞いてきやがったですよ。

おたくのおじょーさんは、今年に入って酒のみ過ぎて
帰れなくなったことはありますが、
他の理由でどーにかなったことありません!!
むしろ、ごめんね、まーま。



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