今年、初めての映画でした。 つうか、その前に見たのが、 「ツバサ・クロニクル」と「HOLICC××」
まあ、気を取り直して。内容は見事にテレビCMのまんま。 一万フィートの上空、最新鋭の旅客機内で子供が消えて、 母親が探し回る話。まんまです。
以下多少、ネタバレ(笑)
これが普通の母親だったら、単に旅客室だけしか 思い浮かばないのですが、彼女が飛行機の設計チームに 所属していたので、飛行機内を縦横無尽に捜索するのが、 ポイントというか、うわ、こんなに色々な場所があるんだと いう驚きは、他の上客にとっては大迷惑というか。。。
私は基本的に飛行機が嫌いなので、 あんな飛行機には乗りたくないよと心の底から思いました。
いや、誰でもそうか。でも、ラストに、そんな他の上客から、 「すげい母親だ」と、感心されていたよ。
そして、私も思わず口走ってしまっていたよ。
銃器も何も持ち合わせてないのに、素手で格闘する女。。
面白いは面白いのですが、すげい母親ほど、 映画自体はすごくは無いというか。。
人間の無関心さと、 ↑誰でも、きっと彼女が被害者で無かったらそうである、 曖昧さと←誰でも持ち合わせている、が、キーポイントに なっているのに、生かし切れていなかったしなあ。
テンションが低くなる理由の一つ、 犯人のネタバレは、観客知らしめる前に、 彼女の手で見つけて欲しかったですよ。
後、娘が真っ白の空間で、骨組みの所に寝かされて いのですが、なんか彼女だけ色彩を帯びていて、 大変可愛らしかったです。
後、男が客室乗務員に、 「ヘッドホンの音量の上げ方、今日の映画のプログラム」 を聞いていたのですが、彼女の答えが、 「耳栓の変わりですか?」と、やかましい子供の乗客に キャンディを配りに行っちゃって、アレ?と思っていたら、 彼は航空捜査官だったというオチは、 (シナリオ的に)うまいなと思いました。
|