今夜も(ノ`´)ノミ┻┻ 

2006年02月04日(土) ■フライト・プラン

今年、初めての映画でした。
つうか、その前に見たのが、
「ツバサ・クロニクル」と「HOLICC××」

まあ、気を取り直して。内容は見事にテレビCMのまんま。
一万フィートの上空、最新鋭の旅客機内で子供が消えて、
母親が探し回る話。まんまです。

以下多少、ネタバレ(笑)

これが普通の母親だったら、単に旅客室だけしか
思い浮かばないのですが、彼女が飛行機の設計チームに
所属していたので、飛行機内を縦横無尽に捜索するのが、
ポイントというか、うわ、こんなに色々な場所があるんだと
いう驚きは、他の上客にとっては大迷惑というか。。。

私は基本的に飛行機が嫌いなので、
あんな飛行機には乗りたくないよと心の底から思いました。

いや、誰でもそうか。でも、ラストに、そんな他の上客から、
「すげい母親だ」と、感心されていたよ。

そして、私も思わず口走ってしまっていたよ。

銃器も何も持ち合わせてないのに、素手で格闘する女。。

面白いは面白いのですが、すげい母親ほど、
映画自体はすごくは無いというか。。

人間の無関心さと、
↑誰でも、きっと彼女が被害者で無かったらそうである、
曖昧さと←誰でも持ち合わせている、が、キーポイントに
なっているのに、生かし切れていなかったしなあ。

テンションが低くなる理由の一つ、
犯人のネタバレは、観客知らしめる前に、
彼女の手で見つけて欲しかったですよ。

後、娘が真っ白の空間で、骨組みの所に寝かされて
いのですが、なんか彼女だけ色彩を帯びていて、
大変可愛らしかったです。

後、男が客室乗務員に、
「ヘッドホンの音量の上げ方、今日の映画のプログラム」
を聞いていたのですが、彼女の答えが、
「耳栓の変わりですか?」と、やかましい子供の乗客に
キャンディを配りに行っちゃって、アレ?と思っていたら、
彼は航空捜査官だったというオチは、
(シナリオ的に)うまいなと思いました。


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