アナウンサー日記
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2001年08月09日(木) 映画「千と千尋の神隠し」を見た。

 面白かった。これなら大人料金1800円払っても高くない。そう思わせてくれる映画は正直少ない。特に邦画はそうだ。


 ラストは少し寂しく感じたが、これは「現実世界で生きていくことこそが大切」という、監督のメッセージなのかもしれない(・・・とワタシは「トトロ」や「魔女の宅急便」でも感じた)。

 それにしても、タイトルロールが始まった途端に席から立ち上がる皆さん!・・・はっきり言って大迷惑だ。映画はタイトルロールが終わるまでが作品だ。製作者たちに敬意を払う意味でも最後まできっちり見るのが当然だ。第一、この映画「千と・・・」では、タイトルロールと一緒に素晴らしい背景画も映っているというのに。映画では、最後の最後にもうワンカット、エピローグが用意されていることだってよくあるのに。それとも、いつも早く帰ってるからそんなこと知らないのか? そんなに早く帰りたいなら、最初から椅子に座らず、出入り口近くで立って見ればよいではないか。あと、携帯の電源は切りなさい。それから、小さい子は連れてきてもいいけど、あんまり泣き止まないようなら、やはり場外に連れ出すべきだ。・・・うーむ、ちょっぴり興奮してしまった。マナーを守らない人間が多すぎるぞー映画館(^_^;)。

   

 この夏は見たい映画が多くて困る。「カウボーイビバップ」「AI」「猿の惑星」「赤影」「ジュラシックパーク3」「ドリヴン」・・・etc。ほとんどエスエフ。


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