流星群数あれど実は結構肩透かしが多い中（しし座とか）、このペルセウス座については、毎年当たりはずれがないので好きである。多いときは１時間あたり５０個以上の流星が流れる、一大天文ショーだ。

　今年は１２日の２６時から２８時までが流星の数が最も多くなる「極大」だそうで、テレビの世界陸上で女子マラソンを見届けた後、２５時半（つまり１３日の午前１時半）家族で車に乗って流星見物に出かけた。長崎市内某所の山間部に車を停める。すでに他の車も３台ほど来ていて、レジャーシートに寝っころがって夜空を眺めている準備のいいカップルもいた。気分は盛り上がる。

　でも、結果は・・・明るい月とうす曇のせいで、残念ながら観測のコンディションはあまり良くなく、１時間ほど粘った末に見えた流星はたった一個（泣）。まあ、その一個は、うす雲の向こう側を通りながらもはっきりとその軌跡が分かるほど大きく明るかったので、充分見ごたえはあったけれど。明け方まで粘れば雲も取れそうだったが、いい加減眠くなり帰ることに・・・。


　一人娘の明夏里は、流星群出現とともに、１３日、２才の誕生日を迎えた。

　

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