アナウンサー日記
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9月1日は母の誕生日であった。 一応女性なので年齢は明かさないが(笑)、母は今年の誕生日で、6年前に亡くなった父の年齢を超えた。
「とても不思議な感覚」と母は言う。母にとって、父はいつまでも6つ年上の存在だ。
これから先、母は父よりも少しずつ年上になっていく。思い出の中の父はいつまでも年をとらない。だが、最近母がよく思い出すのは、父が一番輝いていた海上自衛隊の現役時代だという。夢にもよくその頃の姿であらわれるそうだ。
きょう、姉と私たち夫婦と娘で、母を長崎市内の豆腐料理屋さんに招いて、ささやかな誕生パーティーをした。また来年、何事も無く、笑顔でパーティーが開ければいいと思う。
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