Small Talk 〜雑談〜

2007年07月22日(日) 恐ろしい事に気づく

根本的に間違っているみたいだ。
生きることのスタンスが。

困った。
気づいてしまった。
私には、感情があまりない。
特に「喜怒哀楽」の「哀」がない。


私は私そのものでも肯定される
その経験がない。

だから、役に立たなくなった時が消える時だと信じていたのか。
だから、消えないように、沢山の役に立てる
スキルを付加しようとしていたのか。

転院した先で、「あなたの母親は未熟な人ですね」と言われる。
…精神的に未熟な、子供みたいな人が母になると
子供は、子供らしく、人間らしくいられなくなる。
だって気に入られないと、怒られるんだぞ?
思う通りにならない子供は子供じゃないんだよ、彼女にとって。
…彼女の狭量さの証明なんだけど、それは。

感情を最小限まで消すことで、生きてこられたのか、私は。

今日の文章も、ほら、また、主観がない。
分析だけだ。感情が出せない。だってどう出していいのか…
よく、「もっと頼っていいよ」とも言われる。
でも、「頼る」習慣がない。わからない。
ありのままの私でよりかかることが、出来ない。
だって今の自分は「頼らない」のがありのままなんだもの。

別れた相方は、もっと感情を出せと言った。
私は、ああ、理解されてないなと思った。
私をちゃんと見てくれ、感情が出せない人もいるんだと。
出せるものなら出している。無理して出そうとしても辛いだけ。
出せと言われても、今更出せない。私は貴方と違うんだ。
世界は貴方と同じ人間ばかりで構成されてるなんて思わないで。
ちゃんと現実を見て。

でも、彼の、主観の強さは、私にとって目からウロコだったし
「理由なく存在していていい」って絶対的な自分を持っていることが
とても羨ましかった。私にその発想はない。
でも、その価値観を持てと言われても、持ち方がわからない。

来週カウンセリング行ってきまーす。


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