マンションの前に佇む 名前さえない野良猫に 宛ての無い手紙を渡そうか
死ぬ前の日に 生きてる意味を知れたらそれでいいよ
それまでは時に何かを望んでも それほど必要でもないから 何も望まずに 風の流れを見るよ
夢さえ見えない部屋に 知った顔集めて朝まで あてもない話をしようか
起きる少し前に 君の顔を見れたらそれでいいよ
それまでは時に希望を持っても たぶん叶わないと知ってる もし叶ったら その時は全て捧げるよ
眠れない日は 愚かな事を考え続けて眠るよ
眠れない人のための夜 こんな時は自分の弱さが顔を出し こんな時は思い出が一つ顔を出す
目が覚めるときには 全て忘れているのだろうか
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