切れ端。

2005年02月21日(月) S.O to S.O.

積み上げた 夢と記憶の隙間から君を見る 
吸い込んだ季節が 孤独だと僕に教えた

真夜中過ぎ振り返って暗い闇に 君の行き先を尋ねた

あの時感じた予兆と その後の出来事と
全ては廻る輪に乗せられて 閉ざされたカーテン
あの日強がった夜と その後の溢れた涙と
少しだけ休ませて 次のカーテンを開けるよ

君が見た 最後の景色が見える場所に立ち
僕が見た その窓の先の景色に 何を感じてたの?

眼下に見えた小さな人影に 君の行き先を尋ねた

これから感じる予兆と その先の言葉を
少しだけ息を止めてかわして カーテンを開ける
鏡に映った僕は少しだけ 君に似た気がしたよ
これから感じる呼吸と いつか強がった夜と
笑ってよ 全て忘れ去らないように


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shinsuke [MAIL]