おてんきや日記
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娘が寝込んで3日目になる。 ひどい下痢とおう吐で、食事どころか水を飲むだけですぐにもどしてしまう。 熱が上がったらインフルエンザかも…と、緊張しながら様子を見ていたが、熱は37度台から上がりもせず、下がりもせず。 今日、再び病院へ行ったら、「ウイルス性胃腸炎」とのことだった。 はやっているらしい。 薬を飲ませ、スプーンで少しずつ水分をあげながら、回復するまで待つしかないようだ。
4月に保育園に行き始めて以来、初めてお休みをした。 風邪をひいても鼻水程度。 発熱しても、次の日の朝にはもう回復しているという元気印で、これまでお休みをしたことがなかった。 でも、今回は違った。 少し遊んだかと思うと、すぐにぐったりと横になってしまう。 3日間、ほとんど何も食べていなくて、出す一方。 さすがの元気印も、かわいそうなぐらい元気がない。
やらなくてはいけない仕事があるが、今日はできるだけ娘のそばにいてあげようと思う。 寝ている顔を、そっと見ていてやりたい気分だ。
私が体調を崩しているとき、娘は小さい体で私をギューッと抱きしめて「元気のパワーをいっぱいお母さんにあげるね」と言ってくれた。 夫と散歩に行った途中にあった神社で、「お祈りをする!」と言って、「お母さんが早く元気になりますように」とお祈りをしてくれたという。 今度はお母さんがそばにいてあげようね。 元気のパワーをあげようね。
子供が寝込んだとき、結構親というものは無力だと感じる。 薬を飲ませて、ただ回復を待つしかないんだから。 でも、そばにいてあげることで安心して眠れるのなら、そばにいてあげようと思う。 仕事のことが少し頭をよぎるけど…。
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