■ 日々の歩み。 ■
徒然の考察・煩悩・その他いろいろ発信中。

2004年01月17日(土) インドア生活。

 ひっさびさに、なんの予定もない週末。
土曜日だというのに、午後3時まで寝腐っておりました。

 で、風花舞い散る中、夕方からやっとお出かけ。
クリーニング屋さんに行って、古本屋で「シーマン語録」
立ち読みして、シュークリーム屋さんでミニチョコシューを買って、
蔦屋が100円レンタルをしていたので、ビデオを3本借りて、
スーパーで食材の買出しをして、2時間ほどで帰宅。

 朝食兼昼食兼夕食として、温野菜とソーセージのジェノベーゼ和え、
ワカメと長ネギとゴマのスープ、デザートに、ミニチョコシュー2つ。


 借りてきたビデオ、1本目鑑賞。
若干12歳の ブルック・シールズ が、少女娼婦役で主演、「プリティ・ベビー」

 ブルック・シールズ演じるヴァイオレット超絶美少女 っすよ。
前から見ても横から見ても脱いでも着飾っても、寸分の隙もない美少女っぷり。
大人になったら、ちょっとゴツくなっちゃったけど、少女期特有の
不安定で危うげな雰囲気が、美貌を引き立てていますな。

 ヴァイオレットに惚れて結婚までしてしまう写真家役の
キース・キャラダイン が、小悪魔的美貌の少女に
転がされる、几帳面なオッサン役に嵌りすぎ。
整えられた若干禿げ気味の頭と、きっちりした服装に、
オッサンの抑圧されたエロスが滲み出てました。

 話の筋自体は、大して面白い映画ではないけど、
娼館で生まれ育ち、外の世界をまったく知らない少女を愛する
男の悲哀や、少女の純真な無知さが生じる魅力と無邪気な罪深さが、
なんとなく切なく胸にきた。


 映画観終わったところで、お風呂。
入浴しながら読書。有吉佐和子著、「和宮様御留」
ドラマ「大奥」でも安達祐実が演じていた、公武合体のため、
京より徳川将軍家に降嫁した和宮が、実は替え玉だった、という話。
実際に、史実的にもそういう説があるそうで、なかなか興味深かったです。
ちょっと、後半が走りすぎだったかな。


 お風呂から出て、一休みしたところで、ビデオ2本目。「女性上位時代」

 60年代後半のお洒落なイタリア映画(らしいよ、一応)。
主演のカトリーヌ・スパーク の白痴的・小悪魔的な愛らしさと
それを引き立てる、ミニスカートを主としたキュートなファッション、
モダンなインテリアの数々が、とにかく目の保養。

話の中身はただのエロティックコメディなんですけど、
突き抜けた馬鹿馬鹿しさと、底抜けのあっけらかんとした明るさが、
なんともラテン系って感じで、ポップでした。好きだ。


 そんな優雅(?)で自堕落な休日。

 


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まめ。 [HOMEPAGE]