2004年05月06日(木) |
私は可愛いシャンソン人形。 |
蔦屋の会員カード更新で、久しぶりにビデオ鑑賞。 「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」 http://www.cinemaparisien.com/ma_femme_est_une_actrice/index2.html
20世紀最高にして最後のサラブレッドフレンチロリータ 本物の シャルロット・ゲンズブール 主演。 ちなみに監督兼旦那役の イヴァン・アタル も モノホンのシャルロットの亭主です。
なにしろ 「生意気シャルロット」 とか 「セメント・ガーデン」 とか 十代少女の印象が強烈 (っつうか大人になってからの映画見たことなかった) シャルロットですが、三十路を迎えた現在もなお、すんげえ可愛い。
ちょっとアンニュイで皮肉っぽいけど、とってもチャーミングな 私のような田舎モンの日本人が思い描く、
さり気にオサレな典型的パリジェンヌ って感じ。
映画の内容も、旦那が平凡なスポーツライターという設定で、 フランスを代表する人気美人女優を妻にしてしまったが故の苦悩を コミカルに描いたラブコメなんですけど。
まあ、フランス映画ですから。
エロネタあり、結構パンチの効いた皮肉あり、愛し合う二人の気持ちの すれ違いありと、アメリカンコメディーの底抜けな明るさはないですけど、
(あくまで私の主観ですが) つねに薄暗い曇天 といった感じの ドロドロダラダラしたフランス恋愛映画を見慣れた目には、 カラッとライトで楽しかったです。
シャルロットの旦那を初めて見ましたけど、やっぱりお父さんに なんとなく似てるね。
小奇麗で2割増爽やかなセルジュ・ゲンズブール って感じ。
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