NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 そして新年へ

 NYの新年・クリスマスをぜひじかに見てみたい、と思ったことが年末年始に日本に帰らずにいた理由です。そして私はそれをつぶさに見ることが出来ました。ニューイヤーは私は予約した大好きなレストランで過ごすことに下のですが、カウントダウンを共にはじめようと、レストランもシャンパンを提供し、不思議な被り物やクラッカー、笛、おもちゃなどを用意してくれて、ジャズのバンドがその瞬間を盛り上げてくれました。アメリカらしいとてもいい新年を迎えられたと思います。
 日本のように「ゴーン、ゴーン」と除夜の鐘と共に静かに新年を祝うのも一つですが、カウントダウンを皆でして新年の到来を拍手で迎えるのもまた一つだと思いました。そしてそれを生でしかも、NYで過ごせたことはなかなか幸せなことだと思いました。
 2004年はHPを中心に本当にお世話になりました。2004年途中からはじめたこのコーナーも前回のコーナーより好評をいただいているようですし、(ところが、初代「おやすみICQ」よりは・・・(つд⊂)ま、気を取り直してもっと沢山の人が着てくださるよう更新を頑張ろう!来年は。)なにより、応援してくださる声が届くことだけでも私にとって一人この国で過ごすことの糧になっておりました。
 2005年、果たして私はNYに居続けるのか、それとも、この国にすらいないかも知れません。そんな先行きの不透明感は新年を迎えるに当たって、否、この数年間の新年を迎えるたびに私の心にまとわり着いた不安でもありますが、そもそもその年がどうなるか、どう終わることになるのか、なんていうのは不透明感の程度の差でしかなく、いずれにしても誰にも分からないわけです。ただ、目の前にある時間や責務をこなし、ふと顔を上げてみると友人との語らいが会ったり、心安らかにしてくれる芸術に触れたり、その連続の上で幸せと不幸が巡ってくるわけです。それでもやっぱり私は横を向けば私の大好きな友人が共に頑張っていてくれることを望んでやまないのです。そうすれば私だって頑張れそうな気になりますものね。
 2005年、いい年になりますように。

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誰なの?この人たち?わからないけど、
ま、目出度そうだからこれで新年を祝うことにしました。

2004年12月31日(金)
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