 |
 |
■■■
■■
■ とんかつの夜
はい、今晩はトンカツです。私が思う究極のトンカツ料理屋は私の生まれ故郷・蔵前にございます。 ちょっと、秋葉原に行った帰りに、「お腹すいたな〜、なんかおいしいものがお腹いっぱいガツガツ食べたいぞ」という気分なり、お!あそこに、究極のトンカツがあるじゃないか!と思い立ち、行ってきました。 ここも久しぶりのお店。嫌らしくはない油の臭いがかすかに香るきれいな店内。 お父さんなシェフと、それをサポートする息子。客席で細々したものをサービスする奥さん。このほかに娘さんがいたんだけど、いなくなってる。(お嫁にいったのかな?)
ヒレと海老フライを一本つけてもらう。
二つの温度の違う大きな油釜を使ってじっくりと厚さ4センチはあろうかという固まりを丁寧に転がしながら揚げる。待つこと15〜20分。だんだんと色が付いてくるのが分かる。
よく切れる包丁で、一口の大きさに手際よく切る。その切り口からは、包丁を入れるたびに肉汁が飛び散る。海老も、その光景からいかに弾力があるかを私たちに教えてくれる。 いよいよ目の前に運ばれてくる。食べる。口の中に広がるワンダーランド。おー豚肉ってこんなにおいしいのか!!海老が口に入らないくらい太い〜どうしよう〜。と幸せな困惑。おいしさが一滴たりとも逃がさないで閉じこめてある。満腹になるまで続く、一口一口の感動を楽しむことができるのですね。
やっぱり下町はおいしいですね。値段は少し高めですが、十分に幸せいっぱいで帰路につくことが出来ました。
2006年03月28日(火)
|
|
 |