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■ 魚を食べる日々
夕食を写真に撮ってみる。すると分かってくることがある。それは、私は日々魚を食べて生きている。日本人な所ですね。絶対肉を口にする回数より、魚を食べている回数の方が多い。
考えてみれば、夕食を食べた後の食器を洗っている必ず、魚焼きグリルもその中に含まれている。あー昨日ここ一生懸命洗っていた、なんてことがデジャビュのように・・・、いや、ま、本当に洗っていたんですが。
魚をつまみながら、巨人戦を見て、二岡への期待度の大きさにびっくりしたり、イ・スンヨプのインハイへのあきらめの早さを呪ったり、清水の逆転打を神に祈ったり、今日こそ豊田はは押さえてくれると思い、私は器用に魚の肉を骨から話しているわけだ。(結果的には、二岡は期待通りヒットを打ち、イ・スンヨプは味方が負けているときにだけ無駄なホームランを量産し、清水はたまに頑張っていくれている。そして豊田はそれを無駄にする甘いピッチングを披露している)
いずれにしても、肉の場合は、心の中で、「うーん、今日は豚・鳥・牛、どれにしよう」という三つの選択肢しかないんですよ。ところが魚の場合は、「アジ、ブリ、太刀魚、カマス、鰹・・・」と色々選択肢が出てくるんですよね。外国の人ならば、部位(カルビとか、フィレミニョンとか)を含めて選択眼をもっていてもっとバラエティに富んだものになるんでしょうか?(それとも七面鳥とか、兎とか、鴨とか肉はもっと豊富?)それでも、私は魚が好きなので今日も魚屋の前で立ち止まっている。
と、ここまで書いて、ちょっと注意書きを。
日々更新しているこの話、フィクションです。もう20回以上書いていることなので、書く必要がないと思っていましたが、未だに筆者の周りに本当に起こったことだと勘違いしている人が散見されました。毎度言っていることですが、これはエンターテインメントとして読んでいる人が面白い、と思うようにデザインされています。kiyoすら実在するかどうか分かりませんし、筆者がkiyoだとも限らないかもしれない。インターネットは選択的な情報源です。あなたは、読みたいと思ったものを探し、そして、あなたの大切な時間を使って読んで楽しんでいる。そこに真偽がどれだけ大切なことだというのでしょう。あなたは、自分の彼氏・彼女の浮気を知らなければ、一生幸せでいられるんです。
と、書いていること自体、私の意見でもないし、エンターテインメントの一環です。賛成してもらいたいわけでは全くない。読んでいて全然楽しくないとすれば、私のデザインが失敗だったということです。
辛いものが嫌い、と何度も言っている私ですが、キムチが入った辛い冷麺を友達が送ってくれたとしたら、今日も私はその冷麺を喜んで食べている。それが本当のところ。自分で考えて、自分で真偽を判断して、自分自身で楽しんで下さい。さ、明日の晩ご飯もレアの羊肉だ。
2006年06月08日(木)
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