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■ 『極楽』のくしあげ
出発前で、準備とかあるのに毎日更新ペース。 ほんとはそんなことない。
私は関西が好きです。というか関西より西のエリア(関西はもとより、中国・九州地方)が好きです。どうも、西の水が合う。いつか、すみたいと思っている。
というわけで、大学のときは何十回も訪れたし、それなりに各地にお友達がいるわけです。なんで好きなのか?それが難しいんですよね。
・いろいろおいしい。ローカル色が強いものでも、見た目ほど個性が強い味を持っているわけではなく、守備範囲を広く、楽しむことができる。 ・発音がしやすい。(日本語の標準語は人工的に作られたと聞きます。方言のほうがより自然にしゃべれるのかもしれません) ・車ですぐ走れば自然がいっぱい。(東京だとやっぱり1時間は走らないと郊外に出ることができませんものね) ・異邦人感覚を得られる。(違う言葉・文化の中ですごすと、自分がほかからきたんだな、というstrangerフィーリングを楽しむことができる) ・いろいろ図々しい人たちがいっぱい(なんで、タクシーに乗るごとに、毎回面接を受けなくちゃいけないのか?) ・税金の無駄遣いのオンパレード(「あーこうやって税金はどぶに捨てられているのか」と面白くなるほど気づく、無駄がいっぱい。これは東京の比ではない。アクアラインも真っ青の無駄の嵐) ・風前の灯の地方都市(マーケットがどんどん成熟し、消費者のリテラシーの向上によって、より商売に知恵が必要なのに、相変わらずテレビ見ながら店番して、ジリ貧になる哀れな商店街を見るのが一興か) ・神社がいっぱい(もう、関東の神社は行きつくしたよ)
と、楽しみが多いわけですね。 というわけで、また海外に行く前に、関西に言ってきました。はじめは大阪。
初めて訪れた、『極楽商店街』では、ファンキーなショーをみたあとで、大阪名物料理をはしご。たこ焼き→串焼き→ミルクせんべい・・・。
「どて焼き」などは突き出しとして、落ち着きますよね。 ねぎの風味が欠かせないが、煮物嫌いな私でもつまむことができる。(つまむ範疇を超えないが)
特に串揚げは、非常においしかった。 パン粉のさくさく感など、一見べたべたな庶民料理だが、料理人のこの料理を洗練させようとしてきた歴史を感じる。
ソースがそれほどしょっぱくないので、どんどん進む。 全種類制覇したくなってしまう。誰が考えたのか知らないけど、これもお約束の生キャベツ、がやはり欠かせない。ばりばりばりばり。青虫気分で次のくしが来る間、食べて待つ。
寿司と同様、一見ソース(寿司であれば醤油)で味が決まりそうだが、事前の仕事が不可欠なのだろう。
2006年08月13日(日)
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