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■ バカは死ななきゃ直らない、では死んだら直るのか?
すべてのスケジュールが消化して二日たった。やることといえば、大親友の「壁」君相手に一時間弱ラケットボールをやるのみ。することないからまた勉強しちゃったよ。それでも飽きたらずチャリで街を徘徊したり。ニートってすばらしい。
さて、今日のタイトルはそんな私は氏んだほうがいい、ということはありません。(そういう要望が強いのは存じておりますが)
「バカは死ななきゃ直らない」とはよくいったものですが、じゃ、死んだら直るのか?「あのバカもとうとう死んだな。今頃はあいつも少しは空気が読める人間になってるといいな」くらいな推量しかできないと思いがちですがそうでもないんですね。
そう。物理的な人間ではなく、法的に人としての人格を与えられた「法人」なら文字通り「復活」することができるのです。そして、航空会社こそ、死ねばバカが直ることを教えてくれるモノはない。
実は、先週、イサカにきてから30回目のフライトを体験しました。海外要員の会社員でもないのに、結構なペースでのってなくない?って思ったので今日のエントリーです。
この30回を振り返るに、日本の航空会社以外で不愉快な思いをしたことは一度もない。逆に日本の航空会社は、CAからグランドサービスまで、不愉快にしてくれる。
「お飲み物は?」 「あ、じゃ、『コーラ』を」 「こちら『コーク』になります」 私は日本語でコーラといったのに、あえてコークと言い直すとは何か?客の飯のあげさげしか能がないくせに、それをもって、お前らピラミッドの底辺と、国際派の私は違うというあてつけか?っていうか「コークになります」っていう日本語から直せ、バカ。
「デトロイト経由イサカですね。・・・・・・・・・・・」 (トランジットに5時間以上かかる場合「経由」扱いにならないことがある) インカムでヘルプを呼ぶ。にもかかわらず、延々と 「かたかたかたかたかたかた・・・・」 いや、仕事してるふりはいいんだよ。出来ないんだから、とおもっていたら挙げ句の果てに 「お客様はF−1ビザでの渡航ですね。三回目の渡航になりますが・・・」 いや、あんたのチープなプライドを守るためにくだらない個人情報まで聞かれる筋合いは全くない。少々お待ち下さい、くらい言え、バカ。
と、心の中で「ここでミニミがあれば・・・」と思ったことは一度だけじゃない。(←ヲタな会話なのでスルーして下さい。ここで食いつけるのは河北くらいか?)
とまあ、端から端までバカをそろえて一流を名乗っているのが日本の航空業界なわけです。いっそのこと給料払うの止めて独立採算にしては?と常日頃から思っている。そしてローテでファーストの担当を回して、IT産業かスポーツ業界のセレブにステイ先の部屋や携帯の番号を握らせる権利を与えると。なんならブランド品を並行輸入して売りさばくのも目をつぶろう。
そこいくとUAからDELTA、インドの新興航空会社まで客のニーズをよく分かってる。客は、サービスで心地よくなりたいんじゃなくて、少なくとも煩わしい思いをしたくないんですね。邪魔されたくない。それが第一。ドリンクにしたって、意味不明にちまちま注いでくれなく立って、缶と氷入りのカップを渡せばいい。まずい会社マークのはいった菓子よりも、オレオをワンパックで十分。センスの悪い選曲のオリジナルラジオやテレビより、スカパー!を30チャンネルも流してくれていてくれた方が良い。(←これについては言葉の壁があるかもしれない)
とまあ、そんな簡単なことすら分からないのをバカと呼んでも良いと思うし、激しいアメリカの航空業界でやっぱり幾度となく倒産した会社たちや、新興企業はよく分かっていますよ。
さて、そんな中、日航が最近したことを思い出そう。二月の記事ですが。
※ 日航、元国交省の縄野氏を副社長に 行政とのパイプ重視 http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070221/sng070221006.htm
ね?バカは死ななきゃ直らない。 貴方の周りにも一度は死んだ方が良い「人」いるんじゃありませんか?
2007年05月23日(水)
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