|
|
2001年02月02日(金) ■ |
|
図書館、茶の心 |
|
やっと図書館に本を返しに行ったぁ。 借りっぱなしでごめんなさい。毎度か・・・。 「茶の本」の翻訳が鬱陶しくて気になった。 いつの日にか英語で読むぞ! 茶道関係では、「ひよっこ茶人の玉手箱」っていうのを 立ち読みしながら借りてきました。 -------------------- ほかに立ち読みで得た知識。 扇って、何に使うのかと不思議だったけど (だって、部屋に入る自分の前に置いたり 座ると前に置き、はじめる時には後ろに置くとか なにやら無意味に使われるんだもの) 無意味なのではなくて、扇のラインが「結界」なのだそうだ。 ためになるなぁ。 自分の場所と示すために扇を使うんですね。 そういえば、刀を扇で受けたりと、 扇って「あおぐ道具」なだけでなく、 なにか精神的なよりどころなんですかね。 あっちに移したりこっちに移したりにも意味があるんですね。 お稽古に行くだけではわからないことがたくさんあるので、 いろいろお勉強すると違いますねー。 お稽古の場では、 とにかく「正太郎君に操られる鉄人28号」状態だからね。 そこ右足引いてといわれると右足引くし、 そこでお辞儀といわれればお辞儀もするけど、 そのまーんま抜けてくじゃないの。 ああ、なさけない。 --------------------------- お茶が泡だった! めでたいめでたい。 実は毎日毎日薄茶を泡立たせようとやっていたんだけど 今回、なかなかふっくりと泡が立ったのでした。 結局、毎日お湯が熱すぎたみたい。 こんかいだいぶ長いことおいてから使ってみたら、 今までよりずっとうまく行きました。 どの本を見ても、作法についてはいろいろ出ているけれど、 茶筅を振るコツについては全然書いてないんだもの。 さあ、これでお作法に専念できるぞ! ってーか、そんなにマジメにやるわけじゃないんだけど。
|
|