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スーパーで「燻味塩」というものを見かけて、買ってみた。塩に燻製の香りがつけてあるもので、例えばこれをゆで卵にまぶすとあら不思議、燻製卵の出来上がり。他にも料理にちょっと入れると美味しくなって、なかなか便利だ。
しかしこの製品、日本製(製造者は目黒の萬有栄養株式会社)なのだが、袋に印刷してある解説が、どう見ても中国、韓国あたりの日本向け商品みたい。テイストとしては「ぢぬんをぐろぐろ回ります」と同じっていうか。別に誤字はないんだけど、文体が。
●生洋野菜、ユデ野菜、ユデ卵にふりかけるとほのかな燻製の芳香がついてすばらしい味になります
●チャーハン、ピラフ、カレーライスにふりかけるとすごくうまくなります
●マヨネーズやサラダ、ドレッシングに少し使用すると燻製の香味がついて、うまくなります
●キムチやピックルスに使用するとすばらしい漬物ができます
●ひき肉、ぎょうざ、カレー・ライスらに燻味塩を加えるとぐっと香味がよくなります
●燻味塩こそ、本当のかくし味であり、たべものの不快臭を消して燻香を与えます

「すばらしい」と「うまくなります」がけっこう癖になりそうな言い回し。特に「すごくうまくなります」が大好き。
ちなみに、料理しててこの燻味塩を少し手のひらに取って量を調節したりすると、その後何時間も手のひらに燻製のすばらしい香味が残ります。
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