ジムで最後にフロに入るが、そのときに洗い場で後ろの人のシャワーがかかってくることがある。冷水がかからない限り、僕はそんなに気にならないのだが、中にはすごく気にする人がいる。今日、面白いことをしてみた。僕の後ろの人のシャワーが僕に良くかかる。「あー、気づいていないんだな。」と思い、ひとつ実験してみることにした。
実験とは言っても簡単なもので、僕もわざとシャワーをその人にかけるのである。僕は鏡でじっとその人の反応を見る。すると、シャワーをかけられたその人は僕の方をチラッと見る。もう一回かけてやった。そしたら、嫌そうな顔して僕の方をチラッと見る。笑えてきてしかたなくて、含み笑いでなんとかこらえた。
自分が他人にかけておいて気づかず、自分がかけられたら嫌がる。人間ってなんて愚かなんだろう。おかしくてしかたがない。愚か過ぎる。いや、僕もそうなのだ。人間てみんなこうなのだ。みんな愚かなのだ。その愚かさに気づくことさえなく死んでいく人たちはある意味幸福だし、ある意味不幸だ。僕はこの人間の愚かさに感謝しつつ、その無知の知を生活に生かしてこうして楽しむことにしようと思う。
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