知らんけど

2006年12月10日(日)

昨晩、仕事の後に「硫黄島からの手紙」を観てきた。僕は命をかけるべきものを持つか?そして実際に命を落とすことができるか?人が生きているということは何なのか?それを考えずにはいられない。

茂木健一郎氏のブログに紹介されていた、スティーブ・ジョブ氏のスピーチに魅了された。多くを語る必要はあるまい。音声ファイルとして保存し何度も繰り返し聴いている。



本命の病院から返事が来た。内定せず。面接官の態度が最初から明らかだったので、結果には驚かず。しかし、悔しい。人の履歴をボロクソに言うだけの面接。最初から書類選考ではいいではないか。改めて、人の気分を悪くさせるための面接をする病院関係者、恐らく上層部の態度には驚きを通り越して哀れみを感じる。そんな人に患者の気持ちなどわかるはずがない。

とは正論かもしれないが、言ったとしても所詮は負け犬のたわごとであることには違いない。しかし、考えてみれば、職場の事務長といい院長といい、今回の面接といい、医療従事者の上に立つものから末端に至るまで、数多く落胆させられてきた。かなりレベルの低い業界であることは、少なくとも僕の周りでは間違いない。

もしこの記事を読まれている学生の方がおられるのなら、4月に入職なんて別にこだわる必要はないと進言しておく。もちろん、それによって多少のハンデはあるとしても、自分が納得できるまで職場を吟味することをお勧めする。それでも思ったような職場ではないかもしれない可能性は高い。そこは現実である。こういわなければならないのは非常に腹立たしいが、ある程度の妥協は必要である。

しかし、紹介したスティーブ・ジョブ氏のスピーチを何度も聞き返して欲しい。(英語が分からないなんて言わずに、和訳を自分の力で探して欲しい。)

Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven't found it yet, keep looking. Don't settle. As with all matters of the heart, you'll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking until you find it. Don't settle.


 < 過去  INDEX  未来 >


T [MAIL]

My追加