ごんたまりな
1999年1月うまれ まりなの日記

2001年10月02日(火) なんだと〜

夕食。
里芋が沢山あったので、雑誌で見つけた「里芋のグラタン」をつくってみた。
里芋にベシャメルソースとチーズ、ベーコンをかけて焼くだけ。
私はグラタン系の食べ物が大好きで、今回のできも上々。

さあ、ごはんを食べましょう。
まりなの前に取り分けて置いておいても
手をつけようともしません。
トマトやごはん、味噌汁を食べるのみ。
だいたいまりなは「食わずぎらい」で、
見ただけで食べる、食べないを決めるところがあります。
今回も、どろっとしたみかけが気に入らなかったに違いありません。
食べてみなくちゃまずいかわからないでしょ、
じゃぁ、一口だけでいいから食べてご覧、と
少しスプーンにのせて口元まで近づけると、
身をぐぐっとひいてスプーンを見つめます。
しぶしぶ口をあけて、ぱくり。
どう?おいしいでしょ?
「うん」
変な顔をしているので、おいしくない?と聞くと
「うん」
おいしくないの〜?!
「うん・・・おいしい」
おいしいでしょ〜!・・・ちょっと無理やり言わせたか?

その後、やはりごはんと味噌汁ばかり食べるので
はい、もう一口食べてご覧、おいしかったでしょ?
というと、首をぶるんぶるんと激しく横に振ります。
え?もう食べないの?おいしくなかった?
と聞くと、にっこりして

「うんっ!おいしくなかった!」

・・・がーん。あまりのショックに口も聞けずにいるととどめが・・・

「おいしくなかったのよ〜。ね。おいしくなかった!」

重ねて言うが、けっしてまずいものではなかったのですが(^^ゞ
それほどまでに食べたくないのか、とがっくりして
まりなの皿のものは私が食べました。

おふろから出た後、台所でお茶を飲んでたら、
まりなはいすに乗せてあった雑誌を目にとめました。
そこにはまさに、「里芋のグラタン」のレシピが。
写真もどーんと載っています。
すると、まりなは
「これ、おいしかったもんね〜!(^-^)」
は?まりな、おいしくないっていって食べてくれなかったじゃん!
「おいしかったのよ〜っ!これね、おいしかった!」

・・・それならもっと食べてくれ。


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