
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年03月07日(水) ■ |
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いつか見える・・・きっとわかる・・・ |
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今回タイトルと内容はあんまし関係ありません。 なんとなく大黒さんのCDが近くにあったんで、そこから。
○その1 「駄目だこりゃ♪」(←無論いかりやちょーすけさんで)
けだるい。 力いっぱいけだるい。
起きる気がしない。 だるいだるいだるいだるいだるい。
朝一が志望度の低い企業のセミナーだとこんなものなのか。 そういえばカッターシャツにアイロンもかかっていない。 一応形態安定のシャツなんで見た目は大丈夫なのだが・・・。 なんか気分的に一段落ちるのは否めない。
えっと、大阪駅から徒歩10分として、10時開始だから・・・。 で、30分前に到着するとして、 京橋から環状線・・・・
緻密な計算が頭を支配する。 脳内天秤の上では睡眠と就活がシーソーしている。 というか、この状況では明らかに睡欲が勝っている。 上記の計算(?)は少しでも多く睡眠を確保する経路の設定なのだ。
おし・・・。 眠い目をこすりこすり、仕方なく起きる。 やはり気分は乗らない。
IT業界というのは決して嫌いな業界ではない。 こうしてここで日記を書いているぐらいなのだから、 私の生活でも結構深い位置で結びついているはずなのだが、 人気の業界である事と、趣味と仕事を分けたい気持ちが強いからか、 私にとってあまり志望度の高い業界にはなりえなかった。
しかし一応は行っておかなくては・・・。 就職活動は義務感でするものではないと、後になって再確認した。
というぐらいなのだからあまり良いセミナーではなかったのだろう。 別にセミナーそのものに不満はなかったのだが、 集まっていた学生たちに不満があった。 リアクションが乏しい。 なんかあんましやる気のなさげな人が多いんですわ。
後で大東君と電話で話した時には、 「そういうところで違いを見せ付けんねんって。」 云われたけど、そういうのはどうもあわない。
私は決して私という個人ではなりたたない。 集団が存在して初めて個人が成り立つと思っている。 私と会社ではなく、私と周りの人と、そして会社。 つい、いつもこういう考え方をしてしまう。
目の前にいる採用担当者+周りにいる学生のうち何人かと、 将来一緒に仕事することになるかもしれない。
そんな事を想像してもピンと来なかったし、 無理に想像してもなんかやっぱり違うと感じた。
一応だが、エントリーシートには記入して帰った。
○その2 「会社に入った君がいる〜、大学残った俺がいる〜♪」(←ジョージアのCMで)
夜、大東君からの電話で、
「成績表が実家に送られているらしい」 旨を確認。
早速実家に電話して探させる。 電話口で風邪気味の母親に読み上げさせた結果、 今年度秋学期の単位はほぼ全部取れていたようだ。 1科目、取得できてるかどうかが微妙な単位の確認を忘れていたけれど、 取得単位数と前回まで取得した単位数によるとどうやら取れているらしい。
今回は・・・がんばったからね。 当然だよ。 なんてうそぶきながらもホッと胸をなでおろしている私。
そして、夜10時。 待ち合わせの時間到来。 卒業が決定した山口君(仮名)と養老の滝へ行ってきました。 以前から「関西はなれる前に一度飲みにいこう!」との約束だったので。
就職活動の話なんかをしながら、閉店ギリギリまで飲んでました。
昨年就職活動をした彼も、 「面接会場で隣の人に話し掛けた時のリアクション」 について私と同じ見解を持っていたようです。
つまり。
面接前の控え室。
〜〜〜〜〜話しかける側〜〜〜⇒〜〜〜〜〜話し掛けられる側〜〜〜〜〜〜〜〜 男から男へ話し掛けた時。 ⇒ 一言、二言の返事、後はまた瞑想に戻る。 どうやら面接の答えを考えているらしい。 女から男へ話し掛けた時。 ⇒ とりあえず愛想良く返してくれる。 どうやら若干の下心が存在するらしい。 男女問わず女へ話し掛けた時。⇒ 本音はどうあれ楽しく話してくれる。 どうやら話しているほうが落ち着くらしい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 もちろん上記は「こういうことが多いね」というだけの話で、 「話しているほが落ち着く」いう男も結構いるようです。 でもやっぱりこういうケースが多いみたいですね。
そして山口君曰く。 「そうして仲良くなった女の子は就活が終わると消えていく・・・」 らしいのだ。(爆)
こんな風に山口君と飲むのは良く考えたら初めて。 大学入って最初に知り合った友人だったのだが、 お互いクラブ、サークルの志向は全然違ったため会うことも少なかった。 時々思い出したように連絡をとり、引越しを手伝ったりもしてもらった。
勤務地はどこになるかまだわからないらしいが、 とりあえず関東方面と考えてほぼ間違いないようだ。
関西から貴重なキャラがまた一人失われていく・・・。
まぁでも、彼とも本山君のようにどっかでばったりあうのだろう。
なにはともあれ、卒業決まったみなさん、おめでとうっ。
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