
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年04月15日(日) ■ |
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面白げな再会(後編) |
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今日行ったのは先週、先々週と行った裏六甲烏帽子岩の近くにある、 不動岩というところ。
4月の日曜日で晴天とくれば、 それはもうえらい人でした。
暖かくて天気がいいのは当然なんですが、 4月のこの時期は社会人山岳会でも新人のトレーニングや、体験入会(?)、 等を行っているようで素人っぽい人もたくさんいました。
本当にたくさんの人で登りたい岩が混雑してて大変だったわー。
でもまあ、今日は上多さんと二人だったので結構身軽に動けたほうでしょう。
「こっち混んでるからあっち行ってみよ」 みたいなことが簡単にできますからね。
ちなみにクライマーの世界は結構狭い。 上田さんはクライミングジムも結構うろちょろしているようなのだが、 あるジムの人とも知り合いで、その人が今日岩場に来ていた。
「あ、君、パートナー見つかったん?」 「ええ、この間岩場で声をかけて・・・」
パートナー?? 私のことですか??? え?? いつの間に・・・パートナー???
などといいつつも、
「いやぁ、烏帽子岩で引っ掛けられちゃいました」 なんてあわせてる私。 私なんかじゃ相棒としては役不足だと思うんだがなぁ。 まぁいいか、 この人暑くなったらまた北海道にもどっちゃうし。(をいをい)
しかし今日は本当に登れなかった。 いや、混んでたからではなくて私のコンディションが・・・・ ってのは言い訳かな。 しかしやる気なり、精神的なものなりを含めると、 やはりコンディションが原因ってことになるのかな。
とにかく登れなかったわ。 多分、今日始めて岩場に行った初心者の方を省けば、 今日あの岩場にいたなかで一番へたくそだったのが私なんでしょうが、 それにしてももうちょっと上手いこと登れるやろう? ってぐらいにあきませんでしたわ。
なんとなくまた体力づくりからやりなおそうかなぁ、 なんて真剣に思ってしまった1日でした。
そうして帰り際。
「次の土日も岩場行く?」 「えっと・・・」 慌てて頭の中のスケジュール帳を開く。
「土曜は授業あるから無理ですね。 日曜日は・・・・まぁ行けるかな?」 「じゃ。来週も同じ場所同じ時間集合ってことで。」
はーい。 ・・・。
あれ? そーいや、来週の日曜って藤原さん社員旅行でいないんじゃ・・・・。
うーん、このシリーズ、まだ続きそうですね。
岩場には夢がある、 岩場には出会いがある、 そして岩場には不思議な運命がある・・・・。(多分)
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