≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL


ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
MAIL

My追加

2001年07月30日(月) ■
ファイナルバトル(完)

「ファイナルバトル(完)〜そして旅立ち〜」

朝一番から最後の試験が始まった。
昨年度の秋学期に受けていた講義の続き(?)の授業の試験である。
出席は昨年も今年もその授業に関してはほぼ全くしていない。
が、2月9日の日記にもでてきているように、
どうやら名前を書いたら単位をいただけるようなのだ。
おまけに教科書持ち込み可。
こういう美味しい単位は登録し損なってはいけません。
大東君と二人、冗談交じりに「秋学期の試験と内容一緒だったりして〜」
等といっていたぐらい、先生は試験に対してやる気はない。

・・・・。
実際出てきた問題を見て絶句した。

文章中の空欄に記号を埋める問題が出ているのだが、
これが明らかに2月に受けたのと同じ内容なのだ。

これだったらまた100点取れるな。
(なんと私はその時の試験で初めて100点を取ってしまった。)

その様に考えながらよく問題用紙を見ると、
なんと下のほうに記述式の問題が追加されている。
前回の試験で満点が続出したので警戒したのだろうか?

ともかくそんな問題は無視して提出。
名前を書いた時点で私の単位は保証されているのだ、気にすることはない。


このようにして私の試験期間は思いのほかあっさりと終了した。

「さ、山名君呼んで打ち上げにするか!」

大東君は8月1日。
山名君は8月3日。
私は今日の夜。
それぞれがそれぞれの出発を控えていた。

試験の終了を祝うと同時に、出発前の景気づけもやっちゃおう!

ということで3人でいつものラーメン屋さんに向かう。
最近では京都を出るとき、京都に帰って来たときに行くのが恒例になってきた。

食事の後、大東君は自分の旅の準備の為にどこかへ行ってしまった。
準備は一通り終了して暇だった私と山名君は私の部屋で夜まで遊んでいた。

そう、夜まで。
9時半頃この部屋を出発すると決めていたので、その直前まで遊んでいた。
あるいは、誰かに見送って欲しかったのかも知れない。
8月26日まで関西を離れる。
そのことに幾ばくかの不安を感じていたのかもしれない。

何はともあれ、山へ向かう準備を整えて、私は京都駅へ向かった。
京都駅八条口バスターミナル。
ここに来る白馬方面行きのバスに乗った時、私の夏が始まる。
周囲には同じく北アルプスの山へ向かうであろう姿をした人々がいる。

少しづつ旅立ちの気分が高まってくる。

そして、白馬方面行きの夜行バスが私の前に現れたのだった・・・・。