2001年08月31日(金) 


彼との電話で、自分の気持ちを全部さらけ出した。
汚い所も、カッコ悪い所も、情けない所も、全部、全部。
一つのことを告白したら、
自分の中にしまい込んでいた思いが次々と言葉になって出てきて、
正直自分でも驚いた。
だって、それは今まで私が言いたくても言えなかったことで、
彼に気づいて欲しくても気づいてもらえなかったことで、
それでも、私が一番言いたくて気づいて欲しかったことだから。

もっと可愛いと思って欲しい。
もっと優しくして欲しい。
もっともっと好きになって欲しい。

そんな単純な気持ちを素直に伝えられなくて、
ねじ曲げて放った言葉が彼を冷たくさせて、困らせて、
結局、こんなになっちゃったんだ。

それでも今日は、ヘタくそな言葉を少しずつつなげて、
できるだけ素直に気持ちを伝えた。
私が一番言いたくて、上手く言えなかったことを、伝えた。
その気持ちの中には自分の情けなくてカッコ悪くて、
どうしようもない部分もたくさん含まれていたけれど、
彼は私を嫌いにならないって思っていたから、話せた。
そんなのはおかしな自信かも知れないんだけどね。

彼は私の話しを聞いて、
「エリコのこと分かってるつもりでいたけど、
まだまだ分かってあげられてなかったよ」
と言った。
私だって、あなたのことまだまだ分からない。
全部を分かることなんて一生ムリだと強く思う。
けど、全部知りたいし分かりたいとも強く思う。
自分の気持ちを上手く言葉にするのは難しい。
それは、自分が不器用だからとかじゃなく、
この世の中の人全部が同じだと思う。
だから私は自分を不器用だなんて思わないけれど、
自分の気持ちはヘタくそながらに全部伝えたいな。



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