1日から5日まで、部活の合宿で長野県野尻湖まで行ってきました。 中1から高3まで6年間フル出場した部員は 私がはじめてだったので、顧問の先生はかなり嬉しそうでした。
来年からはOB・OGとして参加はできるものの、 現役部員としては最後の合宿だったので、 いろいろな思いがありました。 何をしていいのか分からずおろおろしている中学生を見て、 私もああだったんだよなぁと思い出したり。 自分から動くということを少しずつ覚えてきた後輩を見て、 自分たち高3がいなくなっても大丈夫だと確信したり。
何より、合宿中ずっと考えていたのは、 「もうすぐこの部活を去らなくてはいけないんだ」ということ。 さびしい、さびしい。 最後の夜のミーティングでしゃべっているとき、 思わず泣いてしまいました。 先生が、自分でも覚えていないようなささいなことまで 覚えていてくれたことが、すごく嬉しかった。 「ナベちゃんはね、入ったきたばかりのころは もっとボーイッシュな感じの子でね、 でも、そんな中にも女性らしい優しい部分があって、 バンダナを首に巻いたり頭に巻いたりして、 アクセサリーをつけて、おしゃれをしていたんだよね」 「中1のころのナベちゃんは、今のような声とは違って、 もっとガラガラ声だったんだよね」 自分の昔のことを話されるのは恥ずかしいけれど、 先生がそんなことまで覚えててくれたのだと思うと、 嬉しくて嬉しくて。 泣きながら話す私を見て、 一緒に泣いてくれる後輩たちも嬉しかった。 私の話に感動したのか、高3がいなくなるので寂しくなったのか、 どちらだかは分からないけれど、 自分が部活に存在した意味が あったんだということを確認しました。
引退まではあと少し。 その短い間で、みんなにいろんなことを 伝えて行きたいなぁと思っています。 グリー部に入って本当によかった!
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